キリトリ線の人付き合い
他人と喋ったあと悲しくなる。暴飲暴食しても満たされない心。毎日鏡を見て絶望している。これ以上つらくなりたくない。良い未来が見たい。
「一人だと不幸のままでいいから楽」だと言った。「分かるよ」と言ってくれたのに、数年後二人になることを選んだ人の背中。自分の気持ちを手放せなくて困った。何も変われないことが、まるでだめな気がしてしまう。きっとそんなことないのにね。
言ったら『分かって欲しい』が強くなるから、簡単には相談できない。分かってもらえないと、怒りや不満が相談相手に向かってしまうから。誰かと関わるたびに悩み事が増える。結局、自分が発した言葉はわたしが誰かに言われたかったことだ。自分のために気の利く台詞を探し続けている。
こうして自分と向き合って日記を書いている時間が好き。明日からどう振る舞おうか、方向性を確かめる作業。自分が良ければそれでいいや。たとえ嫌われていても、それを態度に出すかどうかはその人の責任だと思う。必要以上に気にして落ち込むのはつかれるからやめよう。合わないと思ったら距離を取る。お互いいい大人なんだから、適当にうまくやっていきたいですよね。好きになれる距離があると信じたい。
悪いけどもう、くだらない他人たちのことは置いていくから。置き去りにされていることに気付かないで、自分の方が優位に立っていると勘違いしているかわいそうな他人たち。あなたたちに、いちいち何も思いません。心ない一言に一喜一憂してたの馬鹿だったわ。振り回されるのもう勘弁です。ここから全部わたしも演じて接するから、信じないでね。