カタールW杯のアディショナルタイムが異常に長いワケ
11月20日に開幕したカタールW杯。
先日の「日本×ドイツ」は歓喜した人も多くいるのではないだろうか。
ぼくもサッカーが大好きでもちろん日本戦も見たし、他の試合もリアルタムで結構見ている。
今回のワールドカップを数試合みた中で、めっちゃ気になったこと。
「アディショナルタイム、長くない?」
サッカー好きなら共感してくれるはず。
流石に7分は長いって。(ドイツ戦めっちゃヒヤヒヤした。。)
今まで見てきた大会の中でダントツで長い今大会。
何かある。。。
今日はカタールW杯の「アディショナルタイム長すぎ問題」を解消していきたい。
今大会のアディショナルタイムが異常に長いワケ
結論から言うと、試合の中でムダに使われていると思われる時間を、めちゃめちゃ厳密に計算して加算するようになったから。
試合の中では、ゴールパフォーマンスやVARによる検証、選手交代など、プレー時間に関係ない時間が生まれる。
ゴールパフォーマンスでは、選手たちの気持ちが全面に表現される。なかには特徴的な動きをする選手もいて、コレも1つの見どころになっている。
この時間は、喜んでいるチームにとっては嬉しい時間だけど、負けているチームにとってはそうではない。
また、選手交代の際にも、ゆっくりとベンチに戻り時間稼ぎをしようとする場面もよく見かける。
こういう時間を今回のカタールW杯では、より厳密に計測しアディショナルタイムとしてハーフの最後に加算するようになったのだ。
アディショナルタイムの増加に対する意見
試合時間が長くなることを巡っては、元選手や解説者らから様々な意見が寄せられているようだ。
めっちゃ個人的な意見
視聴者としては、アディショナルタイムを厳密に追加することに関しては「賛成」だなー。
パフォーマンスや時間稼ぎは、1つの作戦みたいなところもあるし、見どころでもある。
だけど、その時間はプレーが行われていないし、フェアじゃない。
試合以外の駆け引きも大事だけど、プレーで決着をしっかりとつけてほしいと思う。
一方で、プレイヤー目線で言うと「絶対反対」。
アディショナルタイム7分とか、聞いた瞬間にやる気なくす。フザケンナっていいたくなると思う。
ぼくも10年以上サッカーしてたけど、45分って本当に長いし、試合終了間近になるとヘトヘトになる。
そんな中で、7分とか10分とか追加されたら溜まったもんじゃない。
しかも、今回は中3日で試合が組まれている。
絶対キツイって。
あの強度で9日間で3試合もしたら、確実に疲れる。決勝トーナメントに進んだらもっとある。
交代人数は増えたみたいだけど、どの国もスタメンはある程度決まっているはず。(東京オリンピックの吉田麻也選手は、試合をするごとにどんどん老けていってた。。)
怪我をして悔いが残るような結果になってほしくないから、やっぱり反対かな〜。
最後に
今回のワールドカップをみていて、テクノロジーの進化って本当にスゴイな〜と思った。
ボールにもセンサーが入っていて、セミオートでオフサイドが警告されるみたいだし。。
サッカーに限らず他のスポーツも、どんどん変化していくんだろうな。
どこまでテクノロジーとスポーツが共存していけるのかスゴく楽しみ!
みんなは今回ワールドカップの判定どう思う?コメントで教えて!
(個人的に、コーナーの競り合いでVAR判定めっちゃ厳しいのやめてほしい! バチバチの競り合いが見たい笑)
[参考]