マジで、悔しい。
自分にガッカリした。
悔しい。ほんと悔しい。
今日は殴り書きで今の感情を吐き出していきたい。
11月4日から3日間、長崎で開催されたハッカソンにデザイン・マーケティング枠で参加した。
エンジニアがメンバーにいないという状態の中、なんとか自分たちの提案が皆に伝わるように夜中の3時までスライドを作っていた。
結局2時間ぐらいしか眠れず迎えた最終発表の日。
発表したプロダクトを考案したのは自分だったから、発表者には自ら名乗り出た。
実際に動くプロダクトは手元になく、あくまでアイデアのみの発表。あまり緊張はなく安心してプレゼンに臨むことができた。
プレゼンも自分なりに昨日(今日?)の夜中に、自分の部屋で何度も練習してはスライドを作り直す、ということを繰り返していた。
自分なりに短い時間でできる限りのことはやり尽くした。
そんな中迎えた今日の最終プレゼンだった。
だけど、結果は惨敗。グランプリをとることはできなかった。その原因は明らかだった。
「ぼくの伝える力の無さ」
プレゼンが終わった後に、主催者のスタートアップ経営者2人に全く同じことを言われた。
「ビジネスアイデアはダントツ1番だったけど、熱量が伝わってこなかったんだよね。」
マジで、悔しかった。久しぶりに涙が出そうになった。
メンバーの中にスライドづくりが得意な人もいなければ、デザインを作れる人もいない。どうやって役割分担をしたらいいのか分からない。だけど、自分なりにチームとして1つのプロダクトを発表できるように、かなりのエネルギーを使って望んだつもりだった。
(2日で4時間しか寝てない。多分人生で一番少ない。)
プレゼン資料作りは、めっちゃホメられた。プロダクトも1番良かった。なのに、自分の伝える力のなさで負けた。
なんか、中学校最後のサッカー大会で、負けるはずない相手に負けたときぐらい悔しかった。
中学校は3年間の集大成で、今回はたった3日間。期間はぜんぜん違うけど、同じくらい悔しい。
今このnoteを図書館で書いているけど、ものすごい脱力感に襲われてる。やりきった感じでもなく、眠いわけでもない。もちろん運営兼プレイヤーとして3日間夜11時まで会場にいた疲れはあるだろう。
だけど、そうじゃない。
多分、自分の力のなさにガッカリして、一時的に気持ちが落ちているからだろう。いつもなら、すぐにポジティブ変換して頑張れるけど、今日はその気になれない。
全3チームの中で、ぼくたちはDチーム。Cチームの発表者は同じ会社で働いているエンジニアだった。その人も、ぼくと同じで「熱量が伝わらなかった」と言われて、スゴく落ち込んでいた。
その場では、明るく振る舞っていたけど、正直同じくらい心の中では落ち込んでいた。
正直グランプリを取ったチームのプレゼンターは、本当に上手だった。スゴく話し方も自然だし、抑揚があって聞きやすい。
審査の判断基準は、半分「内容」、半分「伝え方」で、彼は伝え方で圧勝していた。(もちろんプロダクトも良かった。)
多分、ぼくの伝え方は0点だっただろう。
「えいわ君は淡々と話すけど、熱量が伝わってこないよね。」
ふと思い出したけど、2年生のときも就活支援団体の人から同じことを言われた。
「思いはあるのに、言葉で伝わってこない。」
内に秘めている熱量が、人に伝わらない。というか、伝えきれていない。
どうすればいいんだろう。なんか、めっちゃ損してるような気がしてきた。
今日ぼくにフィードバックをくれた社長2人のプレゼンは、ビックリするぐらい人を惹き付ける。言葉に想いがのっている。
ぼくは、彼らの言葉に求心力があるのは「人生経験が違うから」だと思って、無意識に今の自分にはできないと決めつけていた。
もっと経験を積まないといけないと必死になっていた。
でも実は、今のぼくでも既に人を惹きつけられるだけの熱量が自分の中にあって、その引き出し方がわかっていない状態なのかもしれない。
あーなおさら悔しい。
久しぶりにこんなへこんだな。
自分に足りない力に気づくことができたのは、プレゼンをしたからだと思えば、すごくいい経験をしたんだけど、今日はポジティブになれなさそうだから、一旦寝よう。
そして、明日起きてすぐに「伝える力」を伸ばすための方法を考えて行動に移していこう。
あー、ねよ。
18日目、クリア?