結果だけを見るな。
今日は、ぼくがInstagram運用でフォロワー5000人&売上300万を達成して、分かったことを残しておきたい。
プロフィール
「フォロワー5000人」「売上300万」を達成した時、周りの社員の人達もめちゃくちゃホメてくれた。
「えいわ君スゴイね!たった半年で売上の導線を作っちゃうなんて。普通できないよ!スーパー大学生だね‼!」
嬉しかった。
だけど、その「嬉しい」という気持ちは、「5000人」という数字に対しての嬉しさじゃない。「300万」という売上でもない。
一番嬉しかったのは、「小さな積み重ねを続けられたこと」に対してだった。
「半年でフォロワー5000人」と聞くと、一見すごそうに見えるかもしれない。「300万」は小遣いが欲しい大学生には夢のような金額だろう。
だけど、正直そんなことはどうでも良い。
ぼくにとって、ココまで途中で辞めずに続けられたことが、何より嬉しかったのだ。
というのも、SNS運用の裏側は、「超」が100個つくぐらい地味な作業。
よく半年も続けられたなってくらい地味な作業の繰り返し。
具体的に、Instagramの運用はこんなことをやっている。
とにかくコレの繰り返し。
ぼくがやっているのは、Instagramの中でも「メディア型」と言われるアカウントの運営。
「インスタ映え」と言われるキレイな写真を投稿する「ブランド型」ではなく、「文章」がメインの投稿だ。
今は毎日投稿をしているから、前の週までに次の週の投稿を7個作成しないといけない。
下書きを作って。次はそれをデザイン化する。1投稿10枚。コレが結構めんどくさい。
それを今日までに262投稿しているから、最低でも2620枚は作ったことになる。
投稿が完了したら、次は投稿のパフォーマンスを分析しないといけない。
どれくらいの人に投稿が届いたのか?
どれだけの人が投稿を保存したのか?
プロフィールに何人きてくれたのか?
すべての数値をスプレッドシートに転記する。
数字が溜まってきたら、次は分析だ。
なぜ、この投稿は伸びたのか?
なぜ、この投稿は伸びなかったのか?
フォローにつながった投稿に共通点はないか?
数値から傾向を分析して、理由を言語化し、仮説を立てる。
次週の投稿で仮説を実証するためにABテストをする。
コレをひたすら繰り返す。
思ったよりめんどくさいことが伝わったんじゃないかな?
つまり、ぼくがいいたいこと。
それは、
どれだけスゴイ結果を出している人も、裏ではこういう地道なことを積み重ねてきたということだ。
ほとんどの人は、成功した人のキラキラした「表」の部分にしか目が行かない。
だから、結果を出した人のことを「あの人は天才だから」と言って神格化ししまう。
もちろん本物のの天才がいることは否定しないけど、あなたが知っているスゴい人は、絶対に「裏」で地道な努力を積み重ねてきたはずだ。
その結果だけを他人が評価する。
ほんの少し前までのぼくも、そうだった。
インターン先の社長のことを、自分とはレベルが違う遠くかけ離れた人だと思っていた。
だけど、違った。
社長も小さな積み重ねがあったから、今そこにいる。
特別なことをしているわけじゃなかったのだ。
違いは積み重ねの量とスピードだけ。
社長は今も、とんでもない量とスピードで積み重ね続けている。
自分が知らない分野については、大量の本や人からインプットをしているし(社長のKindleをみて度肝を抜かれた。。)、資金調達では、会える人には片っ端から連絡してどこにでも会いに行く(他のスタートアップの社長もドン引きしてた。。。)。
とにかく努力の量が半端ない。
社長とは週1回オフィスで会うけど、どんどん社長は自分からかけ離れたところにいってしまう。
それは間違いなく、積み重ねに大きな差があるからだ。
東京で出会った経営者の方も言っていた。
「ビジネスの世界は、先に始めた人を追い越すことはできない」
これは、間違いないと思う。
先に始めた人には、その人が止まらない限り絶対に追いつけない。
うさぎが眠らない限り、亀は一生うさぎを追い越せない。
ぼくはまだ亀だけど、うさぎ以上のスピードで成長していく。
そして、必ずうさぎを追い越してみせる。
Instagramなんて、会社経営に比べたら、大したことじゃない。
だけど、このちっぽけに見えることで、誰もが驚くようなインパクトを残してみせる。
そして、その先でもっと大きなことを成し遂げる。
50戦無敗の男、フロイド・メイウェザー・ジュニアはこう言っていた。
つまり、そういうこと。
8日目、クリア。