自分の未熟さを痛感した1日
ぼくは今、長崎のスタートアップでインターン生として働いている。
1年間インターンを続けてきた中で、今日は一番自分の未熟さを痛感した1日になった。
今の想いを忘れないように、ココに残しておきたい。
そして、これから長期のインターンに挑戦しようと思っている学生の方にも、ぜひ参考にして欲しい。
プロフィール
人生はじめての給与交渉
ぼくは今日、人生で初めて給与交渉を行った。
給与交渉に至った理由は、簡単に言うと労働時間に給与が見合っていないのではないか?というモヤモヤが邪魔をして、業務に集中できなくなっていたからだ。
このままの状態で続けても、お互いにとって良くないと感じ、思い切って直属の上司の方に連絡をした。
そして今日、1時間ほどオフィス近くのカフェで、1対1で話す機会をつくって頂いた。
この1時間の中で、ぼくは自分の未熟さを感じることになる。
今の自分に足りない「3つの力」
上司の方と話をしていく中で、次の「3つの力」が自分には足りていないことに気付かされた。
一つひとつ見ていこう
全体を見る力
1つ目は、「全体を見る力」
もう少し細かく言うと、「会社全体の数値を気にする力」だ。
これが今の自分には全くできていなかった。
ぼくは、自分が任せられているInstagramの数値を見るので精一杯になって、他の部署の数値を気に留めたことがなかった。
「まだインターン生なんだから仕方ないよ」と思うかも知れないが、今の時点でできていない自分がすごく情けなく思えた。
できるビジネスマンは、会社全体の数値を把握することが重要であるということを知っている。だから、彼らは「ココの数値どうなってる?」と何気ない会話の中で情報収集をしているそうだ。
これは、今からすぐにできる。会社全体の数値を見せてもらうことができそうだから、許可が出たらとにかく現状の数値感を自分の中に叩きこみたい。
時間をうまく使う力
2つ目は、「時間をうまく使う力」だ。
「量か?質か?」という議論があるが、
個人的な意見としては、「まずは量、質は後から。」というのが本音のところで、今はまだ量のフェーズを抜けられていない段階だ。
Instagram1つをとっても、考えないといけないことが山程あって、アルゴリズムも日々変化している。
だから、現状「効率」を考える余裕はなく、「量」(業務時間)でカバーしている状態だ。
だけど、来年社員になり、業務量がさらに増えていく事を考えると、今の段階から効率化を考えていかないといけない。
どうしたら、決められた業務時間の中でやるべきことを完遂できるか?
そこを突き詰めて考えてみようと思う。
先に月の業務時間を決めて、その時間の中で結果を出すためにの方法を考える。
これまでやってこなかった方法だけど、今月はこれでとりあえずやってみる。
数値目標を立てる力
3つ目は、「数値目標を立てる力」だ。
これについては、自分ではある程度出来ているつもりでいたが、全然だった。
数値目標を立てるときは、「感覚的にこれぐらいは達成できそうだから、それよりも少し多めに設定しよう」ぐらいしか考えていなかった。
だけど、それでは今後通用しなくなってくる。
なぜ、その数値を目標として設定したのか?を問われた時に、
「会社全体の数値を見た時に、◯件のリーチに対して◯件のアクセスが有り、そのなかの◯件が成約になっている状態です。だから、□件の成約をとるためには□件のリーチが必要であると考え、この数値目標を立てました。」
これぐらい具体的な数値で話ができないと、この先の成長スピードが大きく下がってしまうし、信用もどんどん落ちていく。
今もInstagramの数値管理の中で、粒度細かく数値分析をする練習をしている。
それを、会社全体の数値でもできるようになったとき、もっと大きな成長が待っているはずだ。
最後に
今日は、自分に足りていない力にたくさん気づかされた。
逆に考えれば、これからもっと成長するために「どこを伸ばしていけばいいのか?」に気づくことができた。
ラッキー。
これから、4月の入社に向けてもう一段ギアを上げていく。
そして、次は納得して給与を上げてもらえるように、あっと驚く結果を出してみせる。
(ちなみに、今回は条件付きで要求の半分の値段を上げてもらうことに成功した^^)
15日目、クリア。