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【BBT大学】オンラインビジネススクールに高卒で8ヶ月通った現状について素直に書きます

目次
ーはじめに
ーBBT大学生として生活するメリット・デメリット
ーBBT大学生に僕がなった理由
ーBBT大学に入学を考える22歳以下の若者へ

はじめに
 
僕は学生起業家です。記憶学習が苦手です、興味があること以外。
この大学は知識を脳にぶち込む教育はしません。考える技術を根付かせます。
学業を生活の主軸にするには勿体無いという考えの僕には、仕事を主軸に置き
学業を第二の軸として扱えている現状がとても幸せです。
ただ注意していただきたいのですが、決して僕の今回の記事1つでBBT大学(以下BBT)を評価しないでいただきたいです。

BBT大学生として生活するメリット・デメリット
メリット 
 1つ目のメリットとしては、自分の力を伸ばそうと思えばいくらでも伸ばせる環境であるということです。社会の波に飲まれる人ではなく、波に乗れる人もしくは波をつくる人になる可能性を持つことが出来ます。BBTの講義では実践的なビジネススキルだけでなく、社会の動向や教養を学ぶことも出来ます。
 2つ目のメリットは、社会的に稀少な存在であるということです。「BBTに通っている」と社会人に言うと、とても驚かれ入学理由を頻繁に訊かれます。あなたがもし確固たる志望理由を持つ場合、夢を持つ場合、BBTはある意味で学歴(稀少性)となり得ます。
 3つ目のメリットは、実業家や各業界の先見性がある人間と同期という関係になるということです。BBTには僕ら22歳以下だけではなく、社会人が数多く在籍しています。彼らと大学の講義を通じてディスカッションしたり問題解決をすることは、とても刺激的でこれまで知る機会もなかった驚きが毎日体感できます。

デメリット
 
もちろんBBTに入るということは、デメリットもあります。今回は特に一般大学に通うことと比較する形でまとめていきます。
 1つ目は、新しく出会う人間の数が著しく少ないということです。BBTには毎年100~200人が入学します。一般大学では学部単位より少ないかと思います。広く浅く知り合いを作りたい人からしたら魅力は欠けると思います。
 2つ目は、同年代が少なく、サークルも少ししか存在せず、全国(世界中)に学生が散らばっている点です。ご存知の通りBBTはオンラインの大学である為、直接会う機会はとても少ないです。ですがその分、こんなエッジが効いてる大学に集まる人間は基本的に仲良くなります。この記事を書いている僕も、出会って8ヶ月&10回も会ってない同期と今免許合宿に来ています。しかも相部屋で笑。今の所BBTで嫌いな人間はいません。
 3つ目は、社会的に大学ブランドを持たないことです。あなたや僕がBBTでどんなに成果を出しても、「へ〜オンラインの大学なんだ。○○さんは?え慶應!凄いね!!」ということがざらにあります。ですが安心していただきたいのは、学歴にこだわる不特定の方々は大方波に乗りたいけど乗り方を知らない集まりです。気にせず好きに生きましょう。

BBT大学生に僕がなった理由
 実業家という仕事を生活にしたいと考え始めた私は、一般大学に対して魅力を感じる機会が高2辺りからどんどん減ってきました。一般大学に潜ったり、教授とイベントを行ったりする中で、「大学って学びってより俺の場合は図書館みたいな存在になるんじゃないか?」と思い始めました。僕は様々なことにすぐ興味が湧き、調べても分からないことがあると専門分野の教授を訪問したりしています。何か1つ専門分野をつくり、それに関連したビジネスを考えるよりも、僕の場合は興味を抱いたことになんでも取り組む方が合っているということです。物理や数学,言語を極めるよりも、それらをビジネス化する力を養う為に経営学を学ぶことにしました。ここまで話すと「一般大学で経済とか経営学べば?」と言われたりもします。経済,商学,経営...そういった学科(日本を代表する大学の)に進学した先輩方の話を聞いていると、「ああ俺には向いてねえな」とどうしても感じてしまったのです。経済史、、、興味ないなあ。マルクス資本論をきっちり勉強することに時間を費やして、問題解決出来るのかなあ。出来る人は出来るんだろうけど僕には出来ないと思いました。かと言って、簿記とか勉強したい訳でも無いんですよ。"思いをカタチにする力"、これを習得したいわけです。僕がBBT選ばない理由はもう無いんですよ。
地元愛知から東京に仕事で通う中、高校の存在が足かせとなりました。「なんで仕事したいのに勉強に邪魔されるんだ?仕事や生活のために勉強してるのに」そう思ったんですね。ならキャンパス通う理由もなく、仕事して空き時間に勉強すればいい。しかも自分の好きなビジネスを。

BBT大学に入学を考える22歳以下の若者へ
 
ここまでBBTを推すような文章を書いてしまいました。僕に合っているからです。合ってない人にはとことん合わないです。
 考えてみてください。高校までの友人がキャンパスライフを謳歌する中、あなたは自宅やカフェで基本的には4年間パソコンと向き合うわけです。社会人と経済や世界情勢など難しいことについてディスカッションするわけです。同期の半数以上は社会人です。一般大学と認可されている大学なのに、通信制の大学に通っている落ちこぼれと認識してくる人も周りにいるわけです。
 以下、当てはまる事項がある方は一旦思いとどまった方が良いと思います。
ー周りに流されやすい
ー白い目で見られたり、仲間はずれ感を感じることが苦手
ービジネスに微塵も興味がない
ー受験校に落ちたための浪人回避道として入学
 基本的に主体性のない方は、続かないと思います。入学8ヶ月の現時点で、同い年の同期2,3人がディスカッションルームから消えました。BBTには学科の入試が無く、大学に入ることを目的として入学する人もちらほらいます。正直そんなナメた気持ちでは学習を続けることが出来る環境ではありません。
 
 反対に、以下の事項に1つでも当てはまる方は向いていると思います。
ー業を起こしたい。
ー人生,仕事に目的を持っている。
ーモラトリアムのまま生きていったらマズいんじゃないかと思っている。
ー夢がない。
 最後の「夢がない。」っての結構ポイントです。BBTには社長や役員,若手起業家などやり手がいっぱい在籍しています。もしあなたが一般大学にいたら、周りにそういった人がいても「俺だけじゃなくてほとんどの人がただ楽しそうに生きてるな、うんうんこれで良い」ってなりませんか?僕の高校の友人はこう言った考えの人が多いです。反対にBBTにいると、「みんな凄すぎ、俺には何が出来るんだろう、何がしたいんだろう」と考えさせられると思います。

自分はどのように生きたいのか。どう生きたら幸せなのか。
そんなこと高校にいるうちに分かる子はよっぽどスマートなのか頭でっかちなのかどちらかかなと思います。僕自身、BBTのある講義で気がつきました。「自分にとっての幸せのゴールは仕事での成功ではなく、家庭を第一に生きること」。ヘンだと思いません?ビジネススクールなのにどんどんエモくなってくんですよ。合う人にはとことん合う。合わない人にはとことん合わない。そんな大学です。
本投稿のサムネイル画像は、BBT大学のYoutubeで僕が取り上げられた際の映像から引用しました。他にも複数の学生の「生の声」が収録されています。リンク貼っときますね。https://www.youtube.com/watch?v=y08vY9UsBIw&t=10s


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