E.Kubota

やりたいことしかない大学1年生/”機会の分断”を乗り越えるチャンスを創出する/面白いことを”探究”し続ける/学生団体LearnChain

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マガジン

  • あみだくじで数学

    E.Kubotaが学校の課題研究で行う研究テーマ及びその関連事項についての記録です.

最近の記事

私の受験体験談 -共通テスト・一般選抜編-

おはようございます!こんにちは!こんばんは! E.Kubotaです!先日の投稿に続いて大学受験に関する記事です! 私の受験の経験が誰かの役に立てばいいなぁと思います。 こちらとは別に学校推薦型選抜の受験についても書いてますので、ぜひぜひご覧ください! 1. 共通テスト・一般選抜 受験の概略(i) 共通テスト 受験科目 国語(近代以降の文章、古文、漢文) 数学①(数学I・A) 数学②(数学II・B) 外国語(英語〔リーディング〕、英語〔リスニング〕) 理科②(第一解答科目:化

    • 私の受験体験談 -学校推薦型選抜編-

      おはようございます!こんにちは!こんばんは! E.Kubotaです!久しぶりの投稿ですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。 近況としましては、晴れて大学1年生になることができました。慣れない土地で一人暮らしを続けております。 今回はその私の大学受験に関するお話。ずぅーっと時間が過ぎた後に補正マシマシのお話より、受験を終えたばかりの今綴るお話のほうがよっぽどためになるのではないかなと思い、書いています!これとは別にもう一本(一般選抜編)ありますので、よかったらそっち

      • 2021年の振り返り~否定との闘い~

        2021年は否定される恐怖に追いかけられ続けた1年だったのではないかなと思います. 高校生最後の○○もういろんなことに”高校生最後の”という枕詞が付き始める. そのことがどうしてもさみしくて,そのさみしさを振り払うかのように最後の大会,学会発表,テスト,学校行事などに打ち込み続けた. 自己満足でしかないかもしれないけど,少なくとも今はあれを超えるものはできないかなぁって思うくらいに頑張れたと思う. ある意味で"高校生"という肩書きは僕自身のかけがえのないアイデンティティを

        • 「ワクワク」を突き詰め続けた4年間の話 の続き

          先日書いた記事の続きです.いろいろと終わる前に終わった感出して書いてしまったので,終わった後の感想を少しだけ書きます. 2021/8/1,2追記 いよいよ僕の最後の総文祭が終わりました. 審査は残念ながら振るいませんでしたが,思っていた発表はできたので良かったかなと思っています.あまりほかの参加者と交流できなかったのが心残りですが... 決して楽な部活ではなかったし,うまくいく未来が見えないまま寝る間を惜しんで実験に明け暮れていた日々もありました.寝不足で結構つらかったで

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        • あみだくじで数学
          4本

        記事

          「ワクワク」を突き詰め続けた4年間の話

          その4年間の始まりは中学2年次の理科の先生の一言 「科学部が行く全国総文祭に一緒に行ってみないか?」 1.それまでの世界が音を立てて崩れたなぜか僕に総文祭への同行の声がかかり,ひょんなことから3泊4日の宮城までの旅(遠征).周りには併設する高校の3年生5人と2年生2人と理科の先生2人の合わせて9人.そこにポツンと入る中学2年生.なんとも不思議な光景ですね. 初顔合わせは宮城に出発する前日の打ち合わせ. 誰だかよく知らない人ばかりに囲まれて,「なんかとんでもないとこに来

          「ワクワク」を突き詰め続けた4年間の話

          ワクワクが鳴り止まない方へ

          いよいよ6月. もう高3もあと9か月? というか3か月あっという間すぎましたね(笑) ぼんやりと「今日はこれをしよう」と思って家を出たり「明日はあれをしないと」と思いながら布団に入る毎日です. ここ最近は課題研究の最終レポートを書きつつ,受験勉強に励んでいますが,やっぱり楽しいですね. 忙しいけど,研究するのも,それをまとめるのも,まだ知らないことをたくさん学ぶのも,ずっと似たような毎日を繰り返しているのに飽きないです. ただ,ふと思ったことがあります. あれ?自分

          ワクワクが鳴り止まない方へ

          「今までよりも少し覚悟を決めて,自分で生きていこう」という決意を綴る

          もういよいよ3月が終わりですね.2021年度が幕を開けます. 本来ならばもっと楽しかったのかもしれない高校2年生の肩書を脱ぎ捨てて,4月1日から僕たちは高校3年生という新しい肩書(自由で不自由な最後の学生特権)です.大学進学を希望する僕は受験という結構な壁が待ち受けています. 受験というのもあるし,高校生活最後の1年というのもあるけど,この文章を書こうと思ったきっかけは2つですね. 1.応募だけでもしてみればよかった何に?という話ですが,この文章を書き始めた1週間前くら

          「今までよりも少し覚悟を決めて,自分で生きていこう」という決意を綴る

          「あたまの構造が違う」ってどういう意味?

          ここ数日過ごしていて,よく「あたまの構造が違うから...」といわれることが多かったなと思いました. 簡単に状況を説明しますと,僕が在籍する高校では来週から学年末考査が実施されるという中での放課後,テスト前には学校で仲良く「勉強しよう~」と言って,学校に残って勉強する仲良しグループ等々がいるわけです. 早く帰ったら勉強以外の事(こういうnoteを書いたりとかね)をやりたくなるタイプなので,僕も学校に残って勉強したりするんですね. そうやって教室に残って勉強している人たちの

          「あたまの構造が違う」ってどういう意味?

          言葉を紡ぎ,伝えられる難しさと喜び

          つい先日,弊校でSSH成果発表会が開催されました. この成果発表会では,地元の市民会館で(新型コロナウイルス感染対策は万全)選ばれた15本の課題研究班が発表します. 僕も昨年に引き続き,この場に登壇する機会を頂きました.この研究内容についてもいつか書きたいですね. 僕の発表はプログラムの割と最後の方だったので,準備や練習をしながら合間に発表を見る形でしたが,昨年に比べると余裕があったので発表を見て楽しみました.そこで感じたことをまとめます. 1.丁寧な準備って大事僕た

          言葉を紡ぎ,伝えられる難しさと喜び

          あふれそうに抱える世界の欠片で僕が描く「やりたいこと」とは vol.2

          こちらからの続きです.まだ読まれてない方は読んだ後の方が,繋がりなど分かりやすいかもしれません. まずは簡単に前回のおさらい! ・SNSを少し断って「僕が将来やりたいこと」に向き合う ・世界は夢やワクワクを忘れるくらいに楽しく,忙しく,疲れるもの ・本気で夢中になって,全力で楽しみ,心の底から疲れる一生を送りたい ・「理想の自分」は「確固たる信念を持って,常に何かを学び続け,変わり続けることを恐れない」 今回は,前回の最後に掲げた「理想の自分」について少しお話していきた

          あふれそうに抱える世界の欠片で僕が描く「やりたいこと」とは vol.2

          あふれそうに抱える世界の欠片で僕が描く「やりたいこと」とは vol.1

          新型コロナウイルスの感染拡大も重なり,皮肉にも平時より素早くオンライン化が進み,より一層多くの情報があふれる世の中になりました. 感染拡大防止のため,外に出て活動することの自粛が求められ,以前より多くの時間をインターネット等情報の波が荒れ狂う海の中で過ごすようになったと思います. そんな中で,僕は多くの情報に触れ,そのたびに大きな世界の小さな欠片を拾い集め,僕の価値観を変え続け,そして「自分は何をやりたいんだ?」と,何となく将来の行き先を見失いました.原因を一言でいえば情報

          あふれそうに抱える世界の欠片で僕が描く「やりたいこと」とは vol.1

          「大学に進学すること」が当たり前の世界

          僕はいわゆる進学校に通う高校2年生です.たいていの人は自称進学校って言いますが. 進学校でありますが,何が何でも勉強!というような環境ではなくて,結構課外活動的なこと(課題研究や校外ボランティア等々)を推奨する学校ですね. その点でいえば「The 進学校」というような学校とは違うのではないかと思いますが,多分これは絶対同じだろうと一つ思うことがあります. それは 卒業後は大学への進学(主に国公立大学への進学)を前提としている ということです. もうこの時期なので,

          「大学に進学すること」が当たり前の世界

          「小学生や中学生でも分かるように説明する」ことの難しさ

          お久しぶりですね.E.Kubotaです. さあ,今回は個人的にどうしても言葉にして吐き出したい思いが沸き上がってきたので,ちょっとだけ「やりたいこと」の執筆を後回しにしてこの記事を書きたいと思います. 先日の投稿で書いた「僕のやりたいこと」は順調に言語化が進んでおります.もうしばらくすれば公開できると思います.あと少しお待ちください. 「分かる」と「説明できる」の違いつい先日,僕が通う高校ではSS課題研究の成果研究発表会が行われました. どこかで書いたかもしれませんが

          「小学生や中学生でも分かるように説明する」ことの難しさ

          抱える世界の欠片が溢れるとき

          単刀直入に言います.情報過多です. 毎日絶え間なく更新されるTwitter上の情報,ちょくちょく参加するオンラインイベントでの学び,Web新聞・ブログ・note・ニュースなどなど... 色んな事が一気に押し寄せてきて,おそらく情報を消化しきれてないんだろうなって思います.これって情報革命の弊害の1つですね. で,情報の消化不良に陥ったと同時に,これまためんどくさい状況に陥りました. やりたいことってなんだ? いろんな情報を得て,溢れそうになりながら,それでもいろんな

          抱える世界の欠片が溢れるとき

          2020年を振り返ってみると、案外楽しいことが多くあった

          いよいよ2020年も終わりですね。 JSEC2019の余韻が冷めないうちに年を越し、怒涛の「あけましておめでとう」ネタのLINEから始まった2020年でした。簡単に振り返っていきたいと思います。 最初はだらだらと今年を書いていきますので,長文を読みたくない方は4.あたりから読んでいただけるといいかなと思います。 僕がどんな1年を過ごしたか見たい方は最初からどうぞ。ただ文章を連ねただけなので読みにくいところもあるかもしれません。悪しからず... 1. だんだんと狂い始める1

          2020年を振り返ってみると、案外楽しいことが多くあった

          覚悟の足りない僕が、無謀にも本気の世界に飛び込んできた話

          日本で新型コロナウイルス感染の第3波が猛威を振るう中、僕は無謀にもとあるカンファレンスに参加させていただいた。その感想をここに書き記したい。 1.カンファレンスWithコロナの新しいプロトタイプ一言で言おう。すごかった。 今までに参加したオンラインでの発表会の中で一番リアルな会場で発表している感じに近いものを得られた。 見事に作られたヴァーチャル空間、そこに落とす自分のアバター、飛び交う議論。 何としてでもやってやろう、という開発者・運営者の熱意がヒシヒシと伝わってきた

          覚悟の足りない僕が、無謀にも本気の世界に飛び込んできた話