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クロールの泳ぎ方:楽々泳ぐコツ3選!

「クロールって難しそう」「クロールで25m泳ぎ切ることすらできない…」と諦めていませんか? 大人になると、学生時代ぶりにクロールを泳ぐ方も多いのではないでしょうか。そんなあなたも大丈夫!クロールは泳ぎ方のコツさえ押さえれば、決して難しくはありません。

この記事ではクロール初心者の方に向けて、25m楽々泳ぎ切るための3つのコツを、分かりやすく解説していきます。ぜひ最後まで読んで、クロールをマスターしましょう!



1. クロールのコツ「ストリームライン」をマスターしよう!

クロールを泳ぐために重要なコツの1つが、「水の抵抗をいかに減らすか」です。抵抗を減らすためには、身体を一直線に保つ「ストリームライン」を意識することが大切になります。この姿勢を押さえることで、クロールを泳ぐことができるようになるのです。

水の中を進む時、私たちの身体には「抵抗」が生まれます。抵抗が大きければ大きいほど、前に進むために多くのエネルギーが必要となり、すぐに疲れてしまいます。ストリームラインを作ることで、身体の表面積を減らし、水の抵抗を最小限に抑えることができるのです。

例えば、新幹線の先頭車両が尖っているのは、空気抵抗を減らすため。同じように、水泳でも身体を一直線にすることで水の抵抗を減らし、スムーズな推進力を得られます。

つまり、ストリームラインとは、水の中を進むための「究極のエコ運転」とも言えるでしょう。この泳ぐコツをマスターすることで、より効率的にクロールを泳ぐことができます。

練習方法
陸上練習: 壁に背中を付け、両腕を耳につけたまま頭の上へ伸ばし、全身を壁にぴったりとくっつけます。この状態をキープすることで、ストリームラインのイメージを掴むことができます。
 
水中練習: 息を大きく吸い込み、両腕を伸ばして水中に潜ります。壁を蹴って、そのままの姿勢でどこまで進めるか試してみましょう。この時、お尻が沈まないよう意識することがポイントです。この泳ぎ方を練習することで、ストリームラインを自然に身につけることができます。

2. クロールのコツ「正しい息継ぎ」で、余裕を持って泳ごう!

クロールで息苦しさを感じる原因の一つに、「間違った息継ぎ」が挙げられます。息継ぎのタイミングや方法をマスターすることで、呼吸が楽になり、より長くクロールを泳ぎ続けることができるようになります。この息継ぎのコツを押さえることで、クロールを長く泳ぐことができるのです。

私達は水中で息を止めることができる時間は限られています。永遠に呼吸を止めることはできません。息継ぎを失敗すると、体内に酸素が十分に取り込めず、苦しくなってしまいます。クロールの正しい息継ぎを身につけることで、酸素を効率的に取り込み、リラックスして長くクロールを泳ぐことができるのです。

クロールの息継ぎのタイミングが掴めないまま泳ぎ続けると、まるで息を止めて走っているような状態に。息苦しさを感じてしまい、長く泳ぎ続けることは難しいでしょう。この泳ぎ方のポイントを押さえることで、クロールを長く泳ぐことができます。

息継ぎは、水泳における「給油」のようなもの。適切なタイミングで行うことでエネルギーを補給し、パフォーマンスを維持できます。この泳ぐコツをマスターすることで、クロールを楽に長く泳ぐことができます。

練習方法
陸上練習: 
壁に手を付き、顔を横に向けながら息を吸う練習を繰り返します。水中で行う場合を想定し、水しぶきを立てずに、素早く息を吸い込むことを意識しましょう。

水中練習: 
プールサイドに掴まり、水中で息を吐き出す練習から始めます。慣れてきたら、片方の腕で水を掻きながら息継ぎの動作を行い、反対側の腕で水を掻く時に息を吐き出す練習を繰り返します。顔が水についている時は常に空気を鼻から出し続けると楽に息継ぎができます。また、鼻から空気を出すことによって鼻から水が入りません。この泳ぎ方を練習することで、息継ぎが自然に身につきます。

3. クロールのコツ「キック」で推進力をプラス!

クロールは腕の動きだけではなく、「キック」も重要な役割を担っています。正しいキックを身につけることで、推進力がアップし、より速く、楽に泳げるようになります。泳ぐコツを押さえることで、クロールを効率的に泳ぐことができます。

クロールのキックは、推進力を生み出すだけでなく、身体のバランスを保つ役割も果たしています。特に息継ぎの際には、キックをすることで身体が安定し、スムーズな泳ぎをサポートしてくれます。

モーターボートを想像してみてください。プロペラが回転することで前に進む力(推進力)が生まれます。クロールにおけるキックは、まさにこのプロペラのような役割を果たしているのです。

練習方法
陸上練習: 
仰向けに寝転がり、両足を揃えて上下に動かします。この時、膝を曲げすぎず、股関節から動かすイメージで、つま先をピンと伸ばすことが大切です。

水中練習: 
ビート板を持ち、両腕を伸ばした状態でキックの練習をします。上半身が安定するように、腹筋に力を入れ、お尻が沈まないように意識しましょう。この泳ぎ方を練習することで、キックが自然と身につきます。

4.まとめ|クロールのコツをマスターして、水泳を楽しもう!

今回は、クロール初心者の方に向けて、25m楽々泳ぎ切るための3つのコツをご紹介しました。

  • クロールの水の抵抗を減らす「ストリームライン」

  • 余裕を持ってクロールを続けるための「正しい息継ぎ」

  • 推進力と身体の安定を得るクロールの「キック」

これらのポイントを意識しながら練習することで、誰でも必ずクロールをマスターすることができます。焦らず、マイペースに、クロールな楽しさを体感してください!

【さらに上達したい方へ】

  • 水泳教室に通ってみる 

  • 水泳経験者にアドバイスをもらう

  • 水泳関連の書籍やウェブサイトを参考に、さらに知識を深める

これらの方法も試し、自分に合った学習方法を見つけてみてください。


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