
サラリーマン必見!年々上がり続ける社会保険料を抑える方法を解説!
こんにちは。
本日は、社会保険料について話をしていきたいと思います。
サラリーマンのみなさん、自分が社会保険料をいくら払っているか知っているでしょうか。
「税金が高くて手取りが少ないんだ。」
と思っている人が多いのですが、実はそうではありません。
多くの人にとっては、税金よりも圧倒的のに社会保険料の方が負担が大きいです。
例えば、年収500万のサラリーマンは、天引きされる税金は39万円、社会保険料は72万円になります。
これが年収700万になると、天引きされる税金は70万円、社会保険料は101万円になります。
まだ、社会保険料の方が圧倒的に多いです。
これが年収1,000万になると、天引きされる税金は144万円、社会保険料は144万円と同額程度になります。
つまり、年収1,000万円未満のサラリーマンは、税金より社会保険料を納める額の方が多いのです。
サラリーマンが天引きされる社会保険料は以下の4つになります。
・厚生年金保険料
・健康保険料
・介護保険料(40歳から64歳の方のみ)
・雇用保険料
の4つになります。
介護保険料については、40歳から64歳の方のみが支払います。
これらの、社会保険料は給与に応じて支払額が上がっていきます。
また、労使折半と言って、社会保険料の半分は会社が負担してくれています。
ここからが重要な話になるのですが、社会保険料は年収から計算されている訳ではありません。
標準報酬月額によって計算されています。
標準報酬月額とは、4月から6月に受け取る給与のことを言います。
つまり、翌月に給料が支給される会社であれば、3月から5月に働いた分の給料ということである。
この標準報酬月額に対して、社会保険料が計算されています。
残業がほとんどないサラリーマンには関係ありませんが、残業代によって給料が大きく変わるサラリーマンも多いでしょう。
そういった人は、3月から5月の残業を抑えて、給料を抑えることで、社会保険料を抑えることができます。
もちろん、業務の量や繁忙期なのは職種によってそれぞれ違ってきますが、このことは頭に入れてくといいと思います。
社会保険料は年々上がっていき、手取りがどんどん少なくなっています。
今年からまた、雇用保険料が引き上げになります。
下記の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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