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冬がはじまるよ。電気代を6分の1にする方法。エアコン、ストーブはもういらない? アイディアで暖かく節約しながら冬を越えろ!の法則。

おはようございます、SUKESANです。歌やドラマ、映画では「冬」って美しく、素敵! って感じで描かれることが多いですが、現実的には普通に寒くて、それどころじゃありませんよね……。特に北海道地方はもちろん、東北地方となると冬という季節は正直命のかかった戦いの時期です。

その厳しい冬を越えるには、もちろんですが夏のエアコンや扇風機のように「暖房」が必須なわけですが、気になるのがその「光熱費」です。

北海道ですと、冬場は月に3万円〜の費用がかかるとも言われています。これは一般家庭にとって大きな出費ですよね……。

僕は東北ではないのですがかなり冷え込む場所に2年前から住むようになりまして、その寒さに驚愕しています。そこで、灯油(石油)のストーブやエアコンを使用して最初の冬を過ごしたのですが、まあすごい光熱費になったんです。
特に「灯油」に関しては月に8000円以上、電気代も2万円を超えました。
ちなみに、春や秋は灯油はゼロ、電気代は8000程度でしたのでいかに跳ね上がっているかが伝わるかと思います。

そこでパパは考えた。どうすれば少しでも冬の光熱費を削ることができるのかと。

今回は、その結果2年目の冬にどれだけ節約できたのか、そのアイディアを具体的にお送りいたします。

●まずは家の隙間を全て確認します。
冷気というのは窓の隙間などから入ってきますので、これを全て封じていきます。とはいえ、どこから入ってきているかは機材で調べるのは一般家庭では難しいので、怪しいところに手をかざしたり、顔を寄せたりして「感じて」いきます。
そして、できる限り、隙間を専用のテープなどで封じていきます。

●カーテンってすごいんです。
窓を触ってみて、冷たい!って思うのでしたら、つまりは部屋にもその窓の冷たさが伝わり結果的に部屋を冷やしているということです。そこで、窓に断熱(断熱は断冷)シートを貼ります。が、もちろん透明度や見た目とは反比例しますので、かカーテンだけでも閉めましょう。レースのカーテンだけでもかなりの効果があります。

ここまでは初期装備と申しますか、「電気の節約」にはあまり関係ない部分ですが、ここからが本番。小さな、でもじわりと大きな節約情報です。

●こたつはそのまま使うなっ!
日本人にとって最強の冬のアイテムといえば「こたつ」ではないでしょうか? エアコンやストーブと違って部屋全体を温めることはできませんが、一度はいれば「もう、俺でないから、ごめんね」的な魔法にかかるくらいのアイテムです。
そして、こたつは電気使用量が低くはありますが、それでも弱で100w程度、強いですと300w〜を消費し、お金に換算すると、1時間で8円程度となります。

なんだ、たかが8円かよ! フェリックスガムも買えねえじゃん! とお思いになるかもしれませんが、例えば1日に8時間使えば、約64円。月で計算すると、

1920円!

となります。これを安いか高いかは個人の価値観ですが、少ない方が良いに決まっていますので、その方法をお伝えしていきます。

結構まだまだ知らない方も多いのですが、熱というのは空中ではなく「地面」から吸収されていく比率の方が高いんです。例えば、キャンプの初心者は毛布などの「上にかけるもの」を重視しがちですが、実は「地面に敷くもの」がもっと大事。

ということでして、僕は考えた。

これ、電気毛布(下に敷いても良いもの)をこたつの中に敷けばもっと暖かく、そして電気代も節約できるんじゃ?
※ちなみに、「うちは床暖房があるからそんなものいらないのさ」という方も「節電」の方向からぜひ続きもお読みください。

そして実行してみたのですが、これが最強の効果を生み出しました。

まずはこたつの下に「ダンボール」を敷きます。これは直で床と電気毛布の接触を避け、保温効果を得るためです。そして、その上に電気毛布を乗せ、さらにその上にマットを敷きます。これで「こたつ式電気毛布暖房」の完成です!

電気毛布の電源をオンにし、しばらくするとジワジワと暖まり、こたつの中もぽかぽかになってきます。

ここで気になる電気代の話ですが、電気毛布はモノにもよりますが、強でも50w程度。換算すると、1時間に「1円〜2円」という「こたつ」の約6分の1の電気代! エアコンですと、1時間の電気代の平均は120円くらいですので、なんと約100分の1程度! 

この電気毛布作戦ですと、月の電気代は、1日に8円程度、月でわずか「240円」になるんです。

もちろん、この作戦に適していない製品もあるかと思いますが、経験上、「丸洗いできる系」のものでしたら問題ありません。
※でも自己責任

こういう小さい節約も積もれば非常に大きなお金になります。今年の冬、ぜひご家庭の環境が合いましたらやってみてください! すけさんでした。


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SUKEPAPA(すけぱぱ)
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