【AnyReach】初めまして、コーヒーブレイカーの川名でございます。
こんにちは、2024年3月にAnyReachにインターン生としてジョインした川名です!(@ask_kawana)
弊社、AnyReachには『コーヒーブレイク』という毎週金曜日に30minほど休憩の時間を合わせて取り、音楽を鳴らしながら談笑を楽しむ憩いの時間があります。
弊社ではかれこれ14回目を迎えるコーヒーブレイクですが、新しく入ってきてくれた社員さんやインターン生が改めて自己紹介する場となり、業務内容が異なる人どうしがお互いを知る機会となり、、、
今やAnyReachの一つの文化となっております☕︎
そんなAnyReachのコーヒーブレイク、その起源を知っている人は意外と少ないのでは?と思い、今回執筆に至ります!(第一回目の投稿です🙌)
僕がインターンを始めた2024年3月のAnyReach
いかんせん、スタートアップなので毎日が忙しい。
休憩時間も人によってバラバラ。
各々腹が減ったら近くのローソンに繰り出し片手で食べられるおにぎりを買い、
お昼もおにぎり片手にPC作業…
僕がジョインしたての頃のAnyReachはシーンとしたオフィスの中でタイピングの音だけがバチバチと鳴り響く、少し殺伐としたような、そんな環境でした。(少なくとも僕の目にはそう映りましたw)
ただ、これが完全にネガティブかというつもりはなく、
メンバー全員が仕事に対して本当に真剣で、一分一秒でも事業を前進させようとするが故に醸成されてしまう、ある種スタートアップの宿命的環境であるのかなと振り返ります。
正直パーティーピーポーである川名には居づらかった…
人とおしゃべりすることが何よりも好きなわたくし川名、カラオケではフルタイムでタンバリンをシャンシャンしてしまうパーティーピーポー川名ですが、
当時は入りたてということもあり、先述の環境だと少し萎縮してしまい、正直少し閉塞感を感じておりました。
これがまずいなと感じた瞬間は、任せていただいた業務に関して質問するときでした。
notionのどの階層にまとまった資料があるのか分からない。初めて使うツールの基本操作が分からない、マニュアルに記載されていないような社内の暗黙知が分からない。
そのような状態で、駆け出しインターン生の僕の質問スタイルとしては下記のような感じでした。
これが、リモートで離れた人に質問するようであれば、まあしょうがないかといったところですが、
驚くべきことに、僕はこれを真向かいに座っているharutoくん(*先輩新卒社員、今では仲良し。)にしていたのです…!!
そして、真向かいに座っているharutoくんからもSlackで回答が返ってくるという…(笑)
「同じ空間にせっかく居るのだから、直接聞きなよ」と思うかもですが、当時のAnyReachの環境にはそれが難しいガチなオーラが漂っていたのです。
(めちゃ作業しているし、今話しかけるの申し訳ないな的な)
だから、コーヒーブレイクが生まれた
実務ではなく悩む時間がやけに長い。
実際に自分がわからなかったことを相手に直接聞いたら1分で解決できることかもしれない。
質問するための時間を積み上げていったら一つの仕事が完結するかもしれない。
スタートアップの環境において、フェイクワークは悪とされます。
社内コミュニケーションは大事だが、当時のAnyReachには業務以外でコミュニケーションをする場がほとんどありませんでした。
この環境にすでに慣れているメンバーは平気かもだが、これから入ってくる新しいメンバーや、今後もっと組織拡大していきたいAnyReachにとっては、結構課題じゃないか?と当時の川名は思っていたのです。
この状況を打破するためには「業務以外でコミュニケーションをとる機会を強制的に取るべきだ」ということで、『コーヒーブレイク』が生まれたのです!!!!☕️♨️
Record of コーヒーブレイク
コーヒーブレイクの目的に関して、社内で明言できていませんでしたが、
企画者川名の当初の思いとしては3つ。
①メンバーがお互いのことを知る機会を作る
②業務中に質問しやすい環境、話しかけやすい環境を作る
③新しいメンバーがすぐに溶け込めるような環境を作る
これらが実現されていく様子を振り返っていきます!▼▼
■第1回
「勇気を持ってPCを閉じて、強制雑談結構🔥」
実施にあたり本当に勇気がいりましたw
みんなの作業をストップさせて、強制的に雑談の時間を取る、それを入社一ヶ月の身分の自分がやらせてもらうのは畏れ多いのではと、そんな気持ちでした。
ノーアジェンダで営業時間中に雑談をする背徳感をみんなもどこか感じながらの少しぎこちない第一回目だったはず…笑
ただ、みんなで揃ってドトールまでコーヒーを買いに行き、道すがらも会話しながらワイワイできたのは個人的に忘れられない思い出でした。
■第2回
2回目は少し遅めの時間での開催。
コーヒーではなく、マクドナルドを買ってきてみんなで頬張りました。(コーヒーブレイクとは?w)
僕が入社した時は3人しかいなかったインターン生ですが、新たに入社してくれた4人の自己紹介が中心になりました。
せっかく入社してくれたメンバーに話しやすい環境を提供したい一心の川名でした…😭
■第6回
目の前にPCやモニターがあると、コーヒーブレイカーたちに「業務」しなくてはという雑念が生じてしまう。
なので、オープンデスクに移動して開催され始めたのがこの頃。
死ぬほど忙しいスケジュールで動いているkonosukeさん(代表)もちゃんとコーヒーブレイカーしていただいているのが胸アツですね!
この頃からインターン生同士でランチタイムをとったり、夜ご飯に行ったりと、業務以外の時間が増えてきた印象。
自分のジョイン当時を思い返すとこれは本当に良い傾向ですね…!
■第10回
弊社オフィス移転に伴い、お祝い品としてネスレのコーヒーメーカーをいただきました!(大大大感謝です!)
そしてコーヒーブレイクにも革命が起きました!!
コーヒーブレイクが始まって、変わったこと
2024年7月のAnyReachオフィス。
相変わらずオフィスにはバチバチと鳴り響くタイピング音。
でもそのバックグラウンドでは誰かがスピーカーで再生している音楽が流れていて、当時の僕にとって少し辛かった静寂はありません。
「harutoくん、今一瞬いいですか?」
と、入社してまだ1週間のインターン生からの質問の声。
(ちなみに今日オフィスのバックグラウンドミュージックのDJを担当するのはharutoくんその人である。)
「やばい、めっちゃぱつっているわ、、
とりあえずエネルギー補給しなきゃ。誰か一緒にランチ行く??」と新しいインターン生を誘う模範コーヒーブレイカーshotaくん。
おやつを買いにコンビニに行く際はもはやほとんど1人で行くことは無くなり、道中がカジュアルな1on1みたいになったり、業務外のくだらない話もするようになった。
4ヶ月前の僕にとって想像できなかった光景が見られるようになりました。
AnyReachは結果とスピードがとにかく命で最優先される項目ではありますが、コーヒーブレイクがきっかけでコミュニケーションを取りやすい柔らかい雰囲気も醸成されるようになったのではないかと思います。
コミュニケーションの取りやすさが、質問をしやすい環境を作り、1人で悩む時間を減らし、結果的に業務のスピードが上がっていければ、
それは万々歳です。
僕はよく、新しく入って来てくれたインターン生に「オフィスの居心地はどう?」とか、「インターンは楽しい?」とか、ついつい聞いてしまうのですが、返ってくるのはポジティブな回答ばかりで、その度に安堵し、ニヤニヤしてしまいます。
これからのコーヒーブレイク
当初密かに立てていた目標は、間違いなくコーヒーブレイクが起点となり達成されつつあると考えております。
今はもはやコーヒーブレイクがあってもなくてもランチは一緒に行くし、業務に関しての質問も気軽に飛び交う環境になりました。
「コーヒーブレイクがあってもなくても」ここが重要で、
メンバーがメンバー同士で自発的にコーヒブレイク的状況を生み出せるのなら『コーヒーブレイク』は役割を果たし切ったのでは?
「だとすると、もっとコーヒーブレイクはなくても良いのでは?」
「いやいや、コーヒーブレイクがペースメーカー的にオフィスの雰囲気をよくしているのでは?」
「コーヒーブレイク以外の形でもっと今後のオフィスの雰囲気がよくなる方法があるのでは?」
色々な案が出てくるかなと思いますが、これはまた次回のコーヒーブレイクでトピックに上げたいですね!☕️
インターン生、絶賛募集中!!!!
AnyReachの環境、自信を持って成長環境と言えます!
色々なことに挑戦させてもらえる環境です!
(入社一ヶ月の僕が予算を出してもらい社内企画を任せてもらったりと、コーヒーブレイクもまさによい例です)
気になる方はWantedlyの僕の記事に詳しいのでぜひご確認ください!
あと、学生同士たち、ぜひカジュアル面談しましょう!
ご予約は下記リンクより↓
https://calendar.app.google/n1A3sLDr3YSPnsT88
それでは、また次回の投稿でお会いしましょう〜☕️🕺