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英数学院ってどんな塾?(塾選びの参考に)

これだけ塾が乱立すると、正直塾選びに迷われると思います。私の意見が参考になれば幸いです。

集団 or 個別(1対1~1対4や5までさまざま)、大手 or 個人塾 の選択になるでしょう。ここでは、英数学院と大手の塾との違いを中心に述べて参ります。

英数学院は1966年11月1日に産声を上げました。私は代表を務めて11年目です。講師歴は31年です。その間集団指導体制から、個別指導との併用、4年前から完全に個別指導といたしました。これだけ学力や個性、価値観の違う子たちをきめ細かく見ていくのに、集団授業では限界を感じました。ただし、「マイペースに陥りやすい」というデメリットも分かっていましたので、今も気をつけながら指導し、職員にも研修しています。ただ、それを補って余りあるメリットもありました。個々のニーズに限りなく応えることが可能だということです。“1対2”にはこだわりました。

明大明治、東工大附属科学技術、桐光学園、法政二高、多摩、川和、日大、新城、生田…。今から約10年前の合格実績です。特別な進学コースも設け、高みを目指す子たちには厳しく指導したこともありました。私たちも一定の満足感を覚えたことは確かですが、残念ながら彼らの多くはその後、学ぶのを止めてしまいました。満足してしまったのか、受験勉強の反動なのか。もしかしたら、志望校合格を必死にもぎ取らせようとする余り、学ぶことのすばらしさを伝えきれなかったのではないか…。そんな後悔から、序列や順位をつけたりするのを辞めました。子供たちはそれぞれ状況が違います。志望校に序列などをつけるのはこちら(塾)の都合です。分け隔てなく一人ひとりを一生懸命見ていこう、完全に個別指導に変えたのはこうした経緯からです。合格実績を公にしないのも以上の理由からです。


進学実績が第一の大手塾の授業で、全く見向きもされず「お客さん」となってしまっている子たちがいるとしたら、とても悲しいことです。友だちとおしゃべりをしに行くなら別です。もし、少しでも「勉強が分かりたい」「今置かれている状況を変えたい」というお子さんがいましたら、ぜひ体験授業を受けてみてください。

綺麗事に聞こえるかもしれませんが、私たちは子どもたちの幸せを第一に考えたいです。「人は真剣に取り組めば変われるんだ」、「どんな困難も乗り越えられるんだ」という体験であったり、学ぶ楽しさであったり。講師の経験数や平均年齢は、おそらく新城で最も高いので(笑)、それは伝えられる自信があります。一人ももれなく「生涯学び続ける人に」ーー。卒業後も見守り続けます。10年後、20年後に「英数学院に通って良かった」と子どもたちに思ってもらえたら本望です。

2023年 3月25日  英数学院 代表 長江広紀


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