2025(令和7)年度開始予定の「東京都独自の大学生などの海外留学支援制度」の中身は?
2025年1月12日、日本テレビから
「東京都が東京都独自の大学生などの海外留学費用助成制度を開始の方針」
という報道があった
東京都は、この海外留学支援制度の募集・審査などにかかる予算として
1億円を計上
しているとのことでかなりの力が入った制度と言える
【参考】2025年度予算案の一般会計の総額は、
24年度の当初予算8兆4530億円を上回り、過去最大規模となる見込み
東京都独自の海外留学費用助成制度はどのような制度か?
■短期留学(4週間~3か月)
支援額:最大90万円(渡航費・授業料)
支援の規模:年間500人
■中・長期留学(おおむね半年~1年)
支援額:現地活動費として月最大15万円
※1年間留学した場合、渡航費、授業料、現地活動費など合計最大315万円
支援の規模:年間100人
■対象条件
①保護者など主に生計を立てている人が都内在住であること
②留学する本人が日本国籍を有し、国内の大学や高専に在学中であること
③所得制限なし
※語学留学は対象外、主に海外の大学への留学希望者が対象
■今後のスケジュール
2025年中に募集・審査、来年夏以降、留学先への派遣を開始予定
■小池知事のコメント
「国際競争力が低下していて非常にうつむき加減な日本である」
「世界で活躍する人材を早急に輩出し、若者への投資を一層加速していかなければならない」