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心と器(肉体)のバランスが崩れる時、落ちる闇がある②

前回の続き


その正体不明の闇に、深みにハマりそうになった時、
1人でどんどん先へ進めばきっと、
死にたくなるんだろうなって感覚があった。
このわけが分かんないけれど、
しんどい、辛い。
言葉にできない状態を、
自分で気づいた時、
この闇から1ミリ、
ちょっとだけ離れられたと思った。


そして、次に、
夫にベットの上から正直に、
こういう状況で、ちょっと怖くて
って言うようなメールを送った。
理解してほしいとかそんな気持ちより、
1人で閉じていくのが、
よろしくないって感じたから。


精神系の病の人は、
1人で閉じていって、
1人で抱えて、
命を落としていくことが多いじゃないかな?
と。そして、
そんな時は誰かに相談をっ!
っていうのもよく聞く。
けど、
その誰かがいなかったり、
闇の深さで迷子になって、
言葉を投げかけることすら
忘れるというか、
伝える感覚すらないんじゃないかな?
ってあくまで今回私の経験で感じたことだけど。


「私の心が弱いから」
とかそんな問題ではないんだなってそう思った。
誰でも人生に起こりうる、
ちょっとした隙間にでも、
すーって。
私もずっとやっている、
心の学びの知恵がなければ、
戻れなくなって、
鬱病になっていたかもしれない。


どんなに学んでいても、
人は繰り返し忘れる生き物だし、
本当の自分との繋がりも、
一瞬で忘れてしまう。
だけれども、
いつでもどこででも、
その本当の自分との繋がりを感じられる、
安心や穏やかさのある、
「心のホーム」は誰にでもある。
どんなに苦しくて、
身動き取れなくなっても、
そのホームにさえ戻ることができたら、
また息ができる(安心できる)


私が今やっているコミュニティーで、
伝えていることの実践応用を、
自分の人生を使ってまた練習するような
そんなタイミングだった。


1人でもいいから、
この迷路に迷い込んで、闇落ちした時、
1ミリずつそこから離れていく方法や、
また本当の自分との繋がりを取り戻す方法を
知っていけば、
心の病や事件や自殺が減っていく。
世界が平和になっていくと思う。


心と肉体のバランス、
自分の身を持って感じた。
前より自分に寄り添える自分、
そして側にいてくれる家族がある。
そしていつも、
肉体の私を見てくれている、
本当の私もいる。


ちょっと怖いよ!
ってまた迷子になったとしても、
きっと大丈夫だな!



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