共感という病
テロや紛争を解決することを
生業としている永井陽右さんが著書
『共感という病』の中で言っている
自分に心地よい空間を選び取ろうとした結果
繋がるものもありつつも
分断や対立もまた拡大している
と。
母は陰謀論にハマり、そのコミュニティに
心地よさを感じているのだろう
まさに共感の時代
共感中毒の時代
確かにネットの中は
共感の競い合いともいえる
私自身もいいねがなければ
こうして文字を連ねることは難しいかもしれない
母の問題は解決できないのかもしれない
それでも、この時代を理解することには
少しだけ近づくかもしれない
しばらく
母に向き合ってみようと思う
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