自由とは
こうしてnoteでテキストを打つことを
文章を書く
と言わず
「テキストを打つ」と言うことにした
勝手に自分でそう思った
わかりやすい文章のテクニックとか
起承転結が重要であるとか
エッセイのようだとか詩的であるとか
例え話を入れたほうがいいとか
そういったことは全部無視する
決めた
あくまでもこれは
テキストを打っているという
新たな行為なのである
つまり今のこの行為は
誰もなし得ていない枠であり
ここは自由なのである
ヒトの行為は全て
何かのレールに乗っている
noteでテキストを打つのも
noteらしいものを求められるのだろう
しかし今私がしていることは違う
好きに打つ
淀みを垂れ流す
タイピングの音を
かちゃかちゃさせて
ただただテキストを打つ
誰に対して?
わからない
そのうち答えが出るのかもしれない
自分が何気なくしているレールに乗った行為を
新たにグルーピングしてしまうと
自由になれる