描いた絵の続き
前回した反省をもとに絵を描いてみた。
素材写真のトレス
厚塗りっぽく描くところまでをラフにする
の2案があったので、
①写真を見て描く ②前描いた絵をもとに描く
の2つをした。
①写真を見て描く
昔撮った写真を漁って、描きたいなーっていうのを探す。
手もとの写真は道路・住宅街・配線・緑を撮ってる写真が多い。
中でも緑は癒しと憧れと身近が全部そろってるから好き。
あまり考えずに描いていく。
描いてく途中で、「水彩っぽく」から「色鉛筆っぽく」に意識が変わってきた気がする。
あと、描いてから1日置くと、最初はとにかく描こうと思っていただけなのに、絵の中に物語が立ち上ってきたりする。
『台所のドラゴン』のコミックス4巻を思い出した。
原作者の書いたコラムのところ。(今日たまたま読んで印象に残ってた)
自分が作った設定や選んで引用した言葉に、後から「なぜそれなんだろう?」って挑んでいきながら、物語が紡がれてく過程の片鱗がゆったりと書かれていた。
設定は、最初から綿密にないとダメな絵なのかなって心のどこかで思ってたから、そうじゃないんだってほっとした。
画面については、なんだろ。
何枚かこうやって描いてみてもいいかなって思えたかな。
②前描いた絵をもとに描く
こっちに関しては描いたばっかりなのもあってあんまりよくわからない。
前回描いた絵は形にするのにいっぱいいっぱいで、
今回は、ある程度の構図ができてる状態からだったのでグレー一色の明暗だけで描いてから着彩したりとか、そういう基礎の部分に気を配れたのは良かったなって思う。
ちなみに、カラーの状態からグレースケールで確認する方法で、
よく見るのは黒いベタ塗りのレイヤーをつくって、合成モードを[色相][彩度][カラー]のどれかにするっていうのだけど、
面倒くさいときはWindowsの設定にあるカラーフィルターを使ってる。
ショートカットで、[ctrl]+[スタート]+[c]と押すだけ。
Macにも多分あると思うのでおすすめ。
おわり
①も②も、描きたかったラフな感じの絵になってるかはちょっと微妙な気がする。でも全くの違うものってわけでもないからとりあえずもうちょっとやってみるかなぁ。
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