合同短編上演会2019

2019年12月18日上演　合同短編上演会 2019 ショートショート　
ミネナオカさん　コメント
全然系統の違う人たちが集まっているのに、不協和音が生まれないのは
会場となった喫茶フィガロの懐の広さゆえなのか。
昭和の感じと宇宙空間を掛け合わせたような不思議な雰囲気の中、
懐かしいおもちゃ箱をのぞき込んでいるような気分になった。
「タクシーを待ちながら」は、「ゴドーを待ちながら」のオマージュとして書かれたのだろうと思っていたら　なんと作者は「ゴドーを待ちながら」観る前にこの作品を書いたのだそうで。
「待つ」という行為には、まだ見ぬ未来に対する人々の不安や葛藤や憂いが漂うものなのだなぁ。
電子化が進んで「待つ」という機会そのものが失われつつある時代に
懐かしいウェットな人間の可笑しみを感じることが出来た。再演が楽しみ。

参加団体及び作品
ファーストステージ19時
未来イエスタ『はじまり』
劇団宇宙移民『雨宿り』『働く人々』
セカンドステージ20時30分
カレイなる奴ら『STUDY』
甘楽(小野寺絢香)『青が残』
イーアイオー『タクシーを待ちながら』
司会・進行　児玉泰地　（役者でない）
企画　イーアイオー　

未来イエスタ
『はじまり』
歌って踊って演じてみる。
森元翔馬(@morimoto_shoma)とミギニP(@Miginip_nicco25)のユニット。

劇団宇宙移民
『働く人々』
　　　　『雨宿り』
【チームプロフィール】 私達劇団宇宙移民は、中野・R・新一が主宰し、2018年7月に旗揚げをした、京都、大阪を中心に活動をする舞台集団です。 メンバーは、アクター、シンガー、ダンサーによって構成され、ミュージカルテイストの舞台を得意としています。 2018年7月21日（土）／22日（日）には、大阪・なんば紅鶴にて「アニメじゃない〜6つの記憶のうた〜」の旗揚げ公演を行いました。 当劇団の前身であるZEON公国歌劇団では、主にアニメを主題にした作品を発表していたため、まずそのスタイルではない作品である事を印象づけるため、アニメじゃない、という副題をつけました。 今回は劇団員メンバーのわたみんが、脚本家・五十嵐とうまとして台本を担当。ショートコントに挑戦します。
【『働く人々』作品紹介】 2018年7月に大阪なんば紅鶴にて旗揚げ公演を行った劇団宇宙移民。 今回の舞台は地球！日本！ショートコント！ タイトルは『働く人々』。 怒ったり怒られたり、叫んだり叫ばなかったり、働くって、一筋縄ではいきませんね。 宇宙を放浪する移民達の、ちょっとしたお話をどうぞご笑覧ください。
【『雨宿り』作品紹介】
『時は幕末、所は京都木屋町。にわか雨がとりもった軒下の縁。
音と光の幕末短編ミュージカル。
店内の狭い通路を舞台に、頭上のシャンデリアを気にしながらの大立ち回り。』
【振付家・演出家の一言】 素敵なご縁が重なって、この度のショートショートに参加させていただく事になり、この様な機会をいただけた事に感謝感謝でございます。 普段活動するジャンルがバラバラな宇宙移民のメンバー。この人達でショートコント芝居をやってみたらどうなるだろう…というワクワクドキドキの思いを込めて今回の台本を書きました。 今回は普段私達の過ごす日常の地続きとなるお芝居ですが、色々な事もある日常生活を少しでも笑い飛ばせられるように、楽しんでいただければ幸いです。
五十嵐とうま

カレイなる奴ら
「study」ラーメンズ『STUDY』より
　作 小林賢太郎 / 出演 Yo、悪玉
　照明 ジュリ太郎 / 衣装 Autumn / 制作 MESHI翔
団体紹介
山科にある劇団洗濯氣が母体のユニット
Autumnの好奇心から始まり、カレイなメンバーで構成されている。
一人一人個性があり、ぶつかり合いながら出来ていくのです。
今回このメンバーでやるのは一度きり……
さぁ、どうなるのでしょうね
楽しみです。( *´艸`)ｳﾌﾌ

甘楽 (小野寺絢香)　
『青が残』
出演者　小野寺絢香
自己紹介　
こんにちは、小野寺絢香と申します。
グループ名をと言われ甘くて楽しい、かんらというグループを作ってしまいました。一人のくせに。
山梨の大学に通っています。今年から東京の舞台に立たせていただいており、喫茶フィガロさんとは夏に一回ご縁がありましてもう一度来たいなと思っていたらそれが叶いました。
　2019年少女都市『永浜』，坂本ユカリ監督『レイのために』，少年王者舘『1001(イチゼロゼロイチ)』コロス，Reborn-Art-Festival2019『夜側のできごと』，劇団照れ隠し『ネイキッド・キング』出演
作品紹介
ある思春期の逃避行、辿り着いたのが喫茶店。
おかあさんに着せられたはずの赤いワンピースはいつのまにか碧になっている。
教室という空間が苦手で遅刻しそうになると、もういいか、とタイミングを見計らって脱走したことがあります。落ち着きたい、家族にも好きな人にも誰の目にも触れられたくない。そんなときは喫茶店に行きました。あの日のえびグラタン美味しかったなあ。
　
イーアイオー「タクシーを待ちながら」
出演　山﨑星奈
山﨑星奈プロフィール
やまさきせいな、です。よくやまざき、と間違われるので、はやく結婚して苗字変えよっ。
兵庫県立宝塚北高校演劇科を卒業、現在は大谷大学哲学科に在籍中。
「演劇（虚構）と日常（現実）の融合」について考えながら、京都を拠点に表現活動をしています。喫茶店やバーでのお客様参加型の演劇や、ステージでのダンス公演などの自主公演をやります。
将来の夢は、屋台演劇をすることです。

合同短編上演会2019のページ
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