忘備メモ トリガーアラートを考える

 トリガーアラートについて考える
(結論を出すのではなく考えるための会)

 先日、精神科医・劇団主宰のかたのお話を聞いての動く思考のメモ書きのようなものです。

 トリガーアラートて?(初めて聞きました)
過去の過酷な体験がよみがえり?精神的身体的に症状が出そうな人のことを考えて事前告知でしょうか?(あってるかしら?)

どういうシーンで多いかという事例の紹介
戦争・暴力・災害・性暴力など

回避症状の事例
津波でとても深い傷を負った人が海を避けるようになった
治療は薬物療法が主流
薬物療法以外は日本ではハードルが高いらしくあまり実施されていないそうです

トラウマ体験が起きそうなものは芸術に用いられやすいのでは?

 事前告知を出すもっとも重要なのは過去を思い出し苦しくなるのを避けることでしょう。
(観客にも作り手にも大事)

 じゃあどんどん出せばいいの?
そうとも言い切れないみたい

 いくつか出てきましたが記憶に残っている一つはネタバレになるというものです。
劇団の工夫されているトリガーアラートの紹介
不安を抱えた人に個別に該当箇所について伝えたり退席しやすい席を用意されたりしています。

 もう一つは救いになった事例です。
薬物に頼らない治療法(エクスポージャー)があるそうですが
結果的に改善されその効果が表れたようです。


 いい方向に行くのか悪い方向に行くのか作り手にはわからないでしょう。本人でもわからないかもしれません。

影響は数年・数か月単位で現れたりし直後だけではわからないそうです。

でももし誰かの救いになればそれは最高の報酬なのかもしれません。

#イーアイオー   #トリガーアラート







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