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ヨシフ・スターリンの言葉

30年ほどソビエト連邦の最高指導者だったヨシフ・スターリン。スターリンは「鋼鉄の人」を意味するペンネーム。本人が隠した為どういう意図かは多様な諸説ばかり、この人が残した言葉が頭に浮かぶ時がある。

話が膨らむけど、指導者になる前はどんな生き方をしてたのかな?と気になって調べてみた。
ざっと言うと兄弟は幼児期に亡くなり両親と3人暮らし。仕事に失敗してアル中になった父親から2人は暴力を受け、母親と5歳の頃に家を出て10年程は治安の悪い場所を転々と生活をする。身体は弱く馬車に2度はねられ(なんでw)頭脳明晰だが神学に興味がなくなり革命家グループへ入り強盗や暗殺など犯罪を繰り返した。って、指導者になる前の生き様で映画ができそ。

多くの著名人の名言は事実か不明瞭な物が多いけど、心に響いた言葉は虚偽でも誰の言葉であっても一生記憶に残る。私が思い出す事があるスターリンの名言と言われる言葉は4つ。

「愛とか友情などというものはすぐ に壊れるが恐怖は長続きする。」
「人間に対する私の最後の温かい感情は、彼女の死とともに消え失せた。」
「現実と理論が一致しなければ現実を変えよ。」
「私はもうおしまいだ。誰も信用できない。自分さえも。」
名言というには闇黒な言葉。そう…心が「鋼鉄」の様にガチガチになると思い出すのよスターリン!貴方の言葉を思う時間がないようにこの先過ごしたい。

身近な人がくれる言葉が世界の英雄が残した言葉よりも響き心が救われる時がある。その人は間違いなく愛すべき英雄でかけがえのない宝物だ。


参照:pixabay


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