はじめまして
早いところはもう桜が咲いているようだ。
そんな話を聞くと、
もう春も近いんだな、と思う。
僕の周りにはまだ桜は見当たらない。
が、風は妙に生暖かく、春の生の予感を運んでいるように感じる。
春と言えばなんだろう?
桜、菜の花、土筆、風、花見…
卒業と入学。
新しい出会いと別れ。
僕は春が来ることに少し寂しさを感じる。
別に卒業生でもないし、誰かと離れ離れになるわけでもない。
春の陽気さ、綺羅びやかさ。
そういうのが苦手なのだ。
冬は良い。一人でいてもそこまで寂しく感じない。寒さが孤独を麻痺させているのかもしれない。
或いは、孤独こそ寒さであるが故に冬との相性が良いのかもしれない。
どちらにしろ、孤独=辛い、という概念が僕の中で破綻する時期なのだ。
春はどうか?
春は生物たちで溢れ、土にも、木にも、空さえも色がつき明るくなる。
鳥たちが明るい声で会話をし、ピンクの花弁は爽やかな風と踊る。
そして、新しい出会いがある。
悪くはない。ただ、少し苦手なだけだ。
そんな春に僕はボカロPという新しい挑戦をしたいと思う。
いきなり全てが上手くいくわけでもないし、躓くことも多いと思う。
でも、「春」だからこそ。
僕は始めたいと思う。
新しい自分との出会い。
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