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ラコットクルンプリ
伝統的にはコルバース(KOLBÁSZ)と呼ばれるソーセージを使いますが、ウィンナーソーセージ、サラミ、ハム、ベーコン等でも OK です。
材料
卵 8 個~
ジャガイモ 1.5 kg ~
コルバース 200 g ~
ニンニク 1 かけ~(省略可)
マンガリツァラード 小さじ 1 ~
黒胡椒 適量(省略可)
サワークリーム 適量
ネギ 適量(省略可)
手順
[ 1. ] ゆで卵を作ります。画鋲で卵に穴を開け、鍋に入れ、ひたひたの水を注ぎ、強火にかけ、沸騰したら中火にし、塩をふりかけ、10 分ほど煮て(半熟にするとおいしくありません)、冷水にひたします。夏に田舎の土地に行くときに、500 ml のペットボトルに 70% ほど水を入れ、キャップを緩く閉めて凍らせたものを持って行きますが、それを使うと水(氷)を再利用できます。
[ 2. ] ジャガイモを茹でます。鍋にジャガイモを入れ、水を注ぎ、強火にかけ、塩をふりかけ、竹串で挿して少しくっついてくるぐらいまで煮ます。いつもは赤いジャガイモを使いますが、今回は黄色いジャガイモを使いました。ちなみに、黄色いジャガイモはハンガリーでは 5 年ほど前から広く出回るようになりました(当時、プラハに仕事で行くことがあり、プラハではどのスーパーにもあったのを覚えています)。赤いジャガイモは煮る用、黄色いジャガイモは焼く・揚げる用と聞いた覚えがあり、確かに、煮た後、切るときに壊れやすかったように思います。皮ごと煮たほうが栄養面では良いはずですが、中の様子がわからないので(2 番目の写真)、私は皮を剥き、それを揚げます。
[ 3. ] すべて 5 mm ほどの厚さに切ります。
[ 4. ] 耐熱容器にニンニクの薄切りを並べ、マンガリツァラードを塗ります。バターでもオリーブオイルでも、肉にあった脂・油なら OK です。
[ 5. ] ジャガイモを並べます。
[ 6. ] 卵とコルバースを並べます。
[ 7. ] 黒胡椒をふりかけます。
[ 8. ] サワークリームを塗ります。
[ 9. ] [ 5. ] ~ [ 8. ] を繰り返します。
[ 10. ] ジャガイモを並べ、サワークリームを塗ります。
[ 11. ] 余熱で温めておいたオーブンに入れ、生っぽくなくなるまで焼きます。すべてそのまま食べられる状態なので、長時間焼く必要はありませんが、量が多いからか 1 時間かかりました。赤っぽい脂はコルバースに含まれているパプリカパウダーの色です。
[ 12. ] お好みでネギをふりかけます。