初めての秋田③(Day3 乳頭温泉郷)
2023年6月に、初めて秋田を訪れました。
公共交通機関のみで移動した記録です。どなたかのお役に立てば。
旅程
1日目 東京から新幹線で移動、角館、秋田市内
2日目 男鹿
3日目 乳頭温泉、秋田空港から飛行機で羽田空港へ移動
Day3(乳頭温泉郷)
膝を骨折しているので、「早く治ってほしい、傷がきれいになってほしい」という期待も込めて、温泉を目的地に追加しました。
玉川温泉と乳頭温泉郷とは同じ田沢湖駅からバスでの移動なのですが、移動時間的にどちらに絞る必要があり、今回は骨・皮膚への効果を求めて乳頭温泉郷を選びました。
秋田駅から田沢湖駅へ移動
新幹線移動(指定席券は不要、空いている席に座れます)。
新幹線の経路としては、東京→→→盛岡→→角館→田沢湖→秋田 なので、田沢湖から新幹線で東京まで移動するのも、手だったかと思いつつ・・・
駅前の観光案内所で、「たっこちゃん湯めぐり手帳」(手のひらサイズの桶の裏に、シールが3枚ついています。3か所を2,100円でめぐれる)と、バス乗車券を購入しました。
バス内は両替できない可能性もあるので、事前にバス乗車券を買っておくのがベターです。(正直、桶は荷物になるので要らない・・)
観光案内所でいただいた地図と、路線バスの時刻表、帰りのJR・飛行機の時間から、いちばん有名な鶴の湯温泉は諦め、泉質の違う温泉が固まっていて徒歩で移動できる「蟹場温泉・大釜温泉・妙乃湯・休暇村温泉郷」を目指すことにしました。
田沢湖駅から乳頭温泉郷(バスでひたすら山道)
路線バスでひたすら山道を登っていきます。
田沢湖を経由するので、湖が少し間近で見られます。
蟹場温泉
バスの終点。身の危険を感じるくらい誰もいない場所です。
虫が想像の10倍うるさい。
受付で「たっこちゃん湯めぐり手帳」のシールを提出。
「入らないと思いますけど、混浴は外なので一度靴を持って移動してください」と言われ、頭に疑問符をうかべて理解できずにいたら、「混浴は男性ばかりなので、実質」との追加情報。
男性しかいない混浴って、どういうこと?!
水着着用などで、女性が安心して入れる工夫をしてくれても。
どうして女性側が遠慮しなくてはいけないの?
など、悶々としながら、外につくられた廊下を移動して、温泉まで移動。
人がいなさすぎて、ちょっと怖いです。
木風呂・岩風呂それぞれ入り口が異なり、貴重品は100円のコインロッカー利用がそれぞれで必要(戻ってこない)。
更衣室の入り口は、内側から鍵がかけられるものの、そうするとほかの方が入ってこれないので、かけられず。
セキュリティ面では不安のあるお風呂でした。
木風呂・岩風呂ともに、HPに載っているのは両方男性のお風呂。女性のお風呂は1周り2周り小さいです。
ただ、泉質は3か所回った中でいちばん・・・!
滑らかで、肌がツルツルになるアルカリ性のお湯で、目的だった「傷口をキレイにしたい」に合うお湯でした。
妙乃湯
蟹場温泉から、虫が大音響でなき人も車も通らなさすぎて不安になる道を下って、5分くらい。
大釜温泉を過ぎて川を超え、新しいモダンなつくりの建物が妙乃湯です。
(観光案内所の方から、「いちばん、日帰り入浴の料金が高いところです」と教えてもらいました。>要はお得ということ)
貴重品は、男性・女性の浴室外にナンバー式のロッカーがあり、無料で利用できます。サイズは大きくなく、お財布とスマホ・鍵が入る程度ですが、安心できます。
蟹場温泉とも違う泉質で、かつ金の湯・銀の湯という違う泉質のお湯があるところ。ここも、HPには男性のお風呂が載っていて、女性のお風呂は違うつくり。
「ここから混浴です」と書かれた暖簾のスキマから、すぐ混浴の浴槽が見える近さ。(みられたくないときは不用意に近づかないよう、注意が必要かと思います)
蟹場温泉と違って、湯汲み着はOKということだけれど、正直女性用のお風呂で十分満足できたので、あえて混浴に行く必要は・・・?
休暇村乳頭温泉郷
山登りされる方がたくさんいて、宿泊の客室もいちばん多い温泉。
ここも、乳頭の湯・高原の湯と、2種類の泉質が楽しめるところ。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・メイク落としなど、いちばんアメニティが充実していました。
ロッカーも、無料で鍵のかけられるものが利用できるので、着替え・貴重品すべて入れられて、いちばん安心でした!
入浴されている方も他に比べて多いけれど、浴室も広く、最後にゆったりお湯につかりました。
乳頭温泉郷から田沢湖駅へ
路線バスで山下り。
路線バスと新幹線の接続が良くなく、1時間弱待ちます・・・
田沢湖駅から秋田駅へ
指定席券は買わずに、座って移動できました。
秋田駅前からバスで秋田空港へ
空港へ向かうバスは、補助席を使うほどでないけれど満席。少し早めに乗り場で待っていた方がよさそうです。
秋田空港から羽田空港へ
飛行機の時間まで、空港のお土産屋さんをぶらぶら。
1人2個までの限定になっていた「あつみのかりん糖」を1つだけ購入。
黒糖ではないすっきりした甘さで、パリパリした食感の美味しいかりんとうでした。似たもので「わらじかりんとう」がありますが、それよりもすっきりした印象です。
飛行機で約1時間のフライト。上って下りて、あわただしい印象のフライトでした。
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