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盗撮事件裁判

私が意見陳述した法廷は裁判所HPに使われる画をとほぼ同じでした。

裁判所
https://www.courts.go.jp/tokyo/index.html

検察庁で検察官と待ち合わせをし、ちょっとした打ち合わせをしました。
提出した意見陳述の原稿をコピーして、意見陳述後に裁判長に渡すように言われました。
その後、裁判所の裏から裁判所の建物に入り法廷へ向かいました。

裁判は法廷で分刻みで行われていて、入れ替えなく、ガンガンこなされていきます。
事前の傍聴で気づいたのですが、次の裁判の弁護士が前の裁判の傍聴席に座っていたりしました。

令和6年5月6日13時半開廷

閑散とした傍聴席が一気に満席になりました。
後で知りましたが、盗撮みたいな女性被害者の事件は人気らしいです。
あわよくば被害者の女性の顔を拝んでやろうみたいなゲスイ思想の男性が押し掛けるらしい。。。
ただ、私が見た限り、傍聴マニア、司法関係の学生っぽい子、あとは傍聴デートや初傍聴のおば様 みたいな人が多かった印象。
私も事前に傍聴した感じ、盗撮は事件のことがわかりやすくて傍聴しがいがあるなって思いました。

検察官が事件の説明をして、私も知らない事件のことがわかりました。

犯人は前職で京都に単身赴任中にギャンブルにはまり借金を作った。
それが奥さんにばれて離婚。
一人暮らしになり、自堕落な生活となり正常な判断ができなくなり、犯行に至った。

本当に?
借金があるのに転職する?
借金があるのは疑わないけど、そんなタイミングで会社辞める?
判断鈍って犯行に至ったってことは判断できないときは常に盗撮したいってこと?


意見陳述は、上手く出来たと思う。
15年の先生生活を活かして、大きな声でハッキリと原稿を読み上げられたと思う。

この時、私は座って意見陳述を行いました。
座った椅子は重そうだったけど、持ち上げられないこともなさそうな感じでした。
なので、鷲尾祐輔に対して振り下ろせば良かったと今も思ってます。
そういう事したら、なんか罰せられるの?


希望すると犯人と意見陳述席の間、意見陳述席と傍聴席の間に衝立を置いてもらえるけど、私は希望を出しませんでした。
もしかしたらメディアに注目してもらえるかもという期待の元、希望を出さなかったけど、傍聴席にメディアはいませんでした。

裁判の後、事務官に『メディアに囲まれるかもしれませんから裁判所からではなく、検察庁から帰りましょう』と言われましたが、、、囲まれず。


で、傍聴席に栄光から来た職員はたった一人。
あとで知った話ですが、その人は社員ではありませんでした。
こういう姿勢が、栄光に対して真摯でないなと感じてしまうのです。
事件に対して向き合わず、ともかくもみ消したいという態度があからさまだと思いませんか?

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