日曜の朝に聴きたい民族音楽とジャズ InterFM897"Breakfast Music Club"#9
2021/05/30 プレイリスト
01 "Aziza" - Kevin Hays & Lionel Loueke
02 "MAYA'S SONG" - Shai Maestro Trio
03 "Candombe in Blue" - Mark Walker
01 "Aziza" - Kevin Hays & Lionel Loueke
ジャズピアニストのKevin Haysと西アフリカ・ベナン出身のギタリスト&ボーカリストLionel Louekeによるアルバム"Hope"からの一曲。Lionel Louekeの声と息遣いでリズムを刻みながら演奏するスタイルは、一度聴いたら忘れられないほど印象的で、コッコッというアフリカ南部の言語に特徴的なクリック音が不思議と耳に心地よいです。前身番組"Music Travelers' Session"でコートジボワールを特集した際にえいこさんが取り上げたのは、Lionel Louekeのアルバム"HH"の一曲目に収録されている"Hang Up Your Hang Ups"でした。よろしければこちらもぜひ聴いてみてください!
02 "MAYA'S SONG" - Shai Maestro Trio
イスラエルのピアニストShai Maestro率いるShai Maestro Trioによるアルバム"Untold Stories"からの一曲。彼の美しくも独特なピアノの音色に、リスナーさんからも「かなり好みです!民族音楽とジャズって不思議なマーブルですね」、「朝からテクニカルなピアノJAZZ、イスラエルですか」などリアクションいただきました。ちなみにえいこさんが在学中の米バークリー音楽大学にはイスラエル出身の生徒が多く、しかも皆とても優秀だったのだとか。「どの友人もイスラエル独特のエスニックなサウンドがする作品をつくっていて面白かった」と語るえいこさんでした。
03 "Candombe in Blue" - Mark Walker
アメリカ出身のドラマーであり作曲家のMark Walkerによるアルバム"You Get What You Give"からの一曲。民族音楽とファンクのクールさを融合したフュージョン作品、その独特な面白さを語ったえいこさん。ちなみに、音楽活動の傍ら米バークリー音大で教鞭をとっているMark Walker。筆者が収録の準備をしている際たまたま事務所に居合わせたドラマーの山近拓音くんは、この曲を流したとたん「ドゥガダグンッガダガグゥンッ」と出だしのイントロを完コピした歌唱を披露してくれました(Mark Walkerの授業をとっていたそうです)。Mark Walkerに習いたいとバークリーの門を叩くドラマーも多いのだとか・・・。目覚めの一曲におすすめです!ぜひ聴いてみてください。
"Breakfast Music Club"
InterFM897 "Breakfast Music Club"
毎週日曜日 朝6:00〜6:30 / DJ EIKO
番組メールアドレス bmc@interfm.jp
番組Twitterハッシュタグ #bmc897
▼番組紹介楽曲をSpotifyでアーカイブしています。ぜひフォローください!