見出し画像

雪月花冬の安曇野へ

          信濃路はやはり雪が早いのですね。

峰の雪を見るだけで背筋が伸びるような気がいたしました。

シルクの柔らかいマフラーのような雲でした。雲に優しく包まれて・・・・暖かそう・・・・?にも見えました。

威風堂々としたお山でした。


  山々の峰の雪の白さに純白の美しいシホンのドレスを思い重ねました。
山には白い雲さんのドレスもお似合いです。

遥か彼方の雪の白さの気高さを思いました。


孫が幼稚園の頃北岳に行きました。ゴンドラのような乗り物で登っていきました?

ある日の北岳をふと思い出しました。

走る角度で景色はかわります。


こちらの山は信濃富士と呼ばれています。有明山でしょうか?

車で登って来ました

木々と山々の美しさ白い雲は刻々と変わります。

山々には寄り添います木立がお似合いでした。

半分ほどもう木の葉を落としていました。我慢できないほどの寒さがこれからやってきます。真冬の準備をいたしましょう。

早い雲の流れでしたが里は風もなく穏やかでした。


ゆるやかな坂を登って来ました。目的地の翁というお蕎麦屋さんに辿り着きました。

   お玄関につきました。もうたくさんお客さんがいらしゃていました。

       暖かそうに日なったボッコしていました?。

道端のハコベのお花?の上で木の葉さんこうらぼししていました?

窓辺から遥か遠くまで見えましたからこの地で暮らす里の暮らしが見えるようでした。

礼服を着ていらしゃいましたが、法事?とっても明るく楽しそうでした。

故人の思い出を語りながら笑いが絶えず楽しそうに偲ぶ会のようでした良いですね。

食いしん坊さんは?写真を撮るのを忘れました。いつもなんです。

          私達のお席はテーブルにお座布団でした

私達はこちらのお座敷でした。電池切れで写真が撮れませんでした。

 夫はざる蕎麦 、私は鴨南蛮をいただきました。天ぷらはありませんでした。

 山梨の長坂にあります翁に、似ていました天ぷらがありませんでしたら?   

            風もなく暖かな日でした。
       
ご夫婦で仲良くネギを抜いては車に積んでいました。仲良しです。阿吽の呼吸が
伺われました私たちの食事が終わる頃ネギは抜かれて車に積んで少しだけになっていました。

今日は風もなく良いお天気でした。ご夫婦で仲良くネギを収穫なさっていましたお蕎麦屋さんのまどから

   窓からの景色に見入りお蕎麦が来るとすぐ頂き写真を忘れました。   
        
  

      近くで見ますと山々はどっしりと威厳がありました。
    本当に凛として美しい山々の立ち姿に惚れ惚れいたしました。

山々の裾野で暮らすお家の家々にもこの地で暮らしますお家お家の物語があるはずです。そんな事を思いました。

   
  ここからの眺めは小さな家々でした?結構高いところに翁はあるのですね。

アリさんのお家のようでもありました。?

    
     白い雪のせいでしょうか山は美しく心が『清々』致しました。


葡萄園には青空がお似合いです。なだらかな葡萄園を包むように山々と雲が広がり空の美しさ、山々の美しさが、小高い丘からですと一層美しく感じられました。

葡萄の頃も良いようです。ワイナリーもありました。

     安曇野クラフトパークがお山の中腹にありました。

翁さんはこの少し上の方でした。


   お茶をしようと思いましたら残念なことにお休みでした。


ここからだんだんお山を降ります。

休暇村リトリート安曇野へ着きました。今夜のお宿です。

紅葉もにこやかに明るく赤く照らしてお迎えして下さいました。

ホテルのお玄関に着きました。今夜のお宿です。リトリート安曇野に着きました。

ここからスリッパに履き替えました。


セルフの喫茶になっていました。コーヒーお菓子「ビスケット」蜂蜜は自由です。ビスケットにつけていただきます蜂蜜のようです。


夕暮れから暖炉に火が点りました。食事前暖炉の前で待ちまして暖炉の火に和みました。前のお家にありました暖炉を懐かしく思いました。

前のお家には本物の暖炉があったのですが今のお家では加湿付きのバーゲイトにいたしました。


陽の光が影を落として芸術的でした。

今回泊まったお宿です。


              陽の光が綺麗でした。

せたけの高い大きなクリスマスツリーでした。


               お部屋です

黒でトータルされていました。黒い器はお茶の色もわからず。・・・美味しく見えません。マイカップを持ってくるべきでした。白い茶器が二つあれば完璧と思いました。気難しくてごめんなさいね。

お部屋のお茶セットでした。


くつろげました。


露天風呂も良かったです。

夕食は600グラムのズワイガニがメインでした。とっても甘く蟹味噌もたっぷりでした。。カニ好きの夫のおかげで、今日も美味しいカニがいただけました。

野菜ジュース・サラダ・お肉、お刺みと食べきれないほどでした。

甘い甘いカニ1年に一回だけのお楽しみです。2年前越前にカニを食べに行きまして急な坂を制御不可能になり坂道を転げ落ち怖い体験をいたしました。対向車がいましたら事故になったはずですコンピュータの誤作動だそうです。?ぶつかるまで止まらず幸運にも難を逃れられましたが小雨の中JAFを待ち暖房もとまり寒く大変なカニの思い出があります。ですからそれからカニはお断りしていましたその日は露天風呂付きお部屋でしたが、お風呂に入る気力もありませんでした。カニの苦い思い出です。コンピュターの誤作動らしいです。怖いですね。

    来年もここのカニで十分お値段も半分ですし私には十分でした。

海のない里でいただくカニもありです。


  そして翌日は近くのフラワーパークへ。珍しいお花がいっぱいでした。

大きなお花屋さんがありました。

                キャベツのお花

冬のお花です。?

            フラワーパークのケーキ屋さんです。

     お好きなものを選びお二階でお茶が楽しめました。

焼き菓子もたくさんありました・

  孫達にクッキーマロングラッセとアップルパイをお土産に買いました。

とてもどれも美味しそうでしたから迷いました。


安曇野のワサビ田へ15年ぶりでしょうか。

大王ワサビ農場の駐車場前に着きました。

孫が幼稚園の頃来ました時は有料でしたが、今は無料です。

今日も十分美しい景色でしたが、若草の頃はもっと美しく綺麗です。その時は鶯が
鳴いていました。春には春の秋には秋の趣があります。

こんな大きな山葵田はあまりないと思いました。

小鳥の歌が美しく響いていました。ピーヒョロ〜ロ『トンビ』の鳴き声でしょうか
美しくて・・・立ち止まり聞き惚れました。

清らかな清らかな水の流れでした。

清らに清らにどこまでも清らに流れていきます。

良き時代の田園風景がここにありますことが嬉しくホッと致しました。


ゆっくり時は流れてゆきます。忘れかけたような、なくなりつつあるような美しい景色でした。

水車が回っていました。


ワサビ大好きです。お肉のステーキには私はワサビが好きです。ワサビはお刺身のお味を倍増いたします。清楚な香り、清らかな清らかな日本の代表的なスパイスです。

ワサビ田で沢山の方が働かれていました。きれいな水がさらさらながれています。


  風もなくお天気に恵まれました。今回の旅の目的地へつきました。


 岩崎ちひろ美術館です。とっても広く駐車場も広い公園に隣接してありました。

オブジェがありました。

     没後50年も経ったのですね・・・・知りませんでした。


美しい限りなく優しい色使いの言い尽くせぬパステルカラーの魔法を感じました。


野の花の美しさ、を詩のように限りなく優しくパステエル画の美しさが匂うような野の香りがするような、限りない優しさと風に揺れるように儚くて心和みました。

感性と知性のお方様でした。


ススキに桔梗・吾亦紅・彼岸花・おみなえし・赤い靴・今にも風に揺れそうなススキの優しさ・紫の濃淡の美しさに、私の心も優しさに包まれました。

青紫の美しさに染まるひとときでした。


私もお花のお仲間に入れてくださいますか?と呟きました


こちらの美術館へ来ましてお亡くなりになりまして50年も経ちましたことを知りました。


   安曇野の美しさを余すことなくお描きになられて・・・・・いました

中庭がありました


喫茶も売店もありました。


中庭です。至る所にくつろぎの椅子がありました。


どの絵もどの絵も優しさに満ちて優しげなパステルカラーにいやされました。

ふわりと心がとけます。


      野の花に満ち溢れ、そよそよ揺れる野の風を感じました。

        すみれを?髪ににつけ何処に行くのでしょう。

なんのお花の花束でしょう・・・




  美しい紫色、今はほとんどの紫色が人工の科学で作られた紫色だそうです。

これらの、ちひろさんのお使いになられた紫は紫のお花の根を煮て作られた色自然の色だそうです。

薄紫の優しさに心和みました・・・薄紫のやさしさでしょうか・・・・

秋の七草でしょうか

            思い出の安曇野となりました。

                      雪月花エイコ🌺



いいなと思ったら応援しよう!