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洗濯物を見ないでください

週末だー、洗濯だー。

と思ったものの、外は寒くて空はどんより。こんな日に外干ししたら乾くまでに何時間かかるのか。

というわけで洗濯物を抱えてコインランドリーへ。この際なので、分厚くてなかなか乾かないアレコレも一気に洗濯しました。あちこちのマットとかカバーも片っ端から引きはがしていったので、脳内は一気に「年末大掃除」モード。

近所のコインランドリーの大型洗濯機に突っ込んで、洗濯→乾燥で計75分。家に取って返してその勢いのまま掃除に突入しました。タイムリミットがあると思うとシャカシャカ働いちゃいますね。

で、75分後に洗濯物を回収。

この時期ですから、まあ、コインランドリーの中も、そこそこのお客さんがいるんですよ。しかも朝の早い時間だったので、シニアばっかり(少なくともその場の中では私が最年少)。

前から思っていたのですが・・・。

なんでジジババって、他人の洗濯物、ガン見するんですかね?

洗濯機から取り出してたたんでいる間、ホントに「じろじろ」見られました。大変に気分がよろしくないものですね。

「下着を見られたら気分が良くない」というのはおそらく誰とでも共通する意見だと思うのですが、別に下着でなくても、タオルでもトレーナーでもバスマットでも私は気分が良くない。

なんで気分が良くないのか。

着ている服とか、使っているタオルとか、それこそバスマットとか、そこから「その人の生活」とか「その人の家の中」とかがなんとなく透けて見えてきますよね。タオル一枚だって、その人の好みとか趣味が反映されているわけだし(もらいものというケースもあるけれども)。じろじろ見られるというのは、そういう、私の生活を勝手に覗かれているような、家の中に勝手に入られているかのような気分になるのですかね。

もっともそう思うこと自体が、自意識過剰なんでしょうか。

昔は「おしゃれはガマン」といって、寒くても頑張ってオシャレしたりしてましたけど、年齢とともに「寒いのは我慢ならん」とババシャツ着るようになりましたしねえ。他人の目が気になって、思うように行動したり言ったりできなかったことが、年齢とともに気にならなくなってきた、と思っていたのですが。

私もまだまだ青かったか・・・。