お笑い芸人

ねぇねぇ､君の将来の夢は何?
何､キョトンとして｡　そこにいる君だよ!
君だって｡
このエッセイ見に来てるのは君しかいないでしょ?
そうそう!!
改めて言うね｡
君の将来の夢は何?
へぇ〜!　そうなんや!
いい夢持ってるねぇ!


僕?　僕はね､アイドル!
アイドルって言っても､ｷｬﾋﾟってしてるアイドルじゃ無くて､かっこいい感じの!
僕は､別に有名になろうだなんて思ってない｡
自分らしさを貫けたらなって思ってる｡
自分らしさっていうのを未だに見つけられてないけどね…｡
なんか､自分を貫く人って惹かれない?
僕は惹かれちゃうな｡
そういう人になりたいって思ったの!


ん?　アイドルやめたらどうするのって?
そ〜だな…｡　芸人さんになりたいかな!
なんか､在り来りだけどね｡
お笑い大好きだし､芸人さんってかっこいいじゃん!
大変だろうけど､売れるのを夢見て頑張る姿｡
僕は凄くかっこいいと思う｡


"おい!"
えっ?
"お笑い芸人をなめるんじゃない!"
どちら様ですか?
"聞く前にお前が名乗れ｡"
えっ…｡　あっ､えりかです｡
"そうか｡　俺は 蝮ら伐蟶ｫ蛹 だ｡"
も…　もう一度お願いします｡
"だから､俺は 蝮ら伐蟶ｫ蛹 だ!"
は､はぁ…?
"お前､芸人をなめよるやろ｡"
なめてませんよ!　尊敬してるんです!　大好きなんです!
"なら､アイドルから芸人になろうとするな｡"
なんでですか?
"アイドルから芸人になった人で売れた人なんていないからな｡"
僕は売れるのを前提に､芸人さんになろうとは思ってません!
"じゃあ､なぜアイドルから芸人になろうと思ってるんだ?"
なりたいからです!　かっこいいからです!
"そんな理由でか?"
みんなだいたいそんな理由じゃ無いんですか?
"そうだけど…｡"
自分のなりたいって思ったものになっちゃいけないんですか?
"なってもいい｡"
自分を貫k
"ええい!　うるさい!　なれ!　なればいい!"





あ…｡　行っちゃったね｡
ごめんね｡
なんか変な光景を見せちゃって｡
誰だったんだろうね｡

まぁ､自分を貫き続けようね｡
君も僕も｡