![w_ミッドナイトインパリ_rgb](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/7560129/rectangle_large_type_2_ac07e5f177277854bcd1155ea81470a9.jpg?width=1200)
Woody Allen
(アメリカ、西ヨーロッパ)
ウディ・アレンンは、アメリカの映画監督。
ニューヨークのイメージが強いけど、海外ロケの映画も人気の街や観光地をおさえていて楽しい。
『ミッドナイト・イン・パリ』、『それでも恋するバルセロナ』、『ローマでアモーレ』、『世界中がアイ・ラヴ・ユー』のヴェニス、『マジック・イン・ムーンライト』の南仏、『恋のロンドン狂騒曲』・・・
中でも『ミッドナイト・イン・パリ』『それでも恋するバルセロナ』は主人公が旅行者だから観光客が好んで行く所に行ってくれるので、「あ、そこ私も行った!」ってのが多くて嬉しい。
『ミッドナイト・イン・パリ』(2011年)
1920年代のパリに憧れるアメリカ人青年ギル、婚約者とともにパリに。真夜中のパリでタイムスリップ、その先にはジャン・コクトー、アーネスト・ヘミンングウェイ、パブロ・ピカソ・・・・
うっとりする。
主人公はパリに憧れるアメリカ人観光客てなわけだから、がっつり観光地に行ってくれる。エッフェル塔、シャンゼリゼ通り、凱旋門、セーヌ川、路地、カフェ、、、冒頭3分だけでもどっぷりパリ。特にイケ好かないインテリぶった男が観光名所を案内してくれる。全編に渡って現代パリの美しい所、最も輝いていた時代を抽出。
普段「日本人ってほんっとパリ好き多いよな」とちょっと斜に構えてしまう私でも、ついうっとりしてパリに行きたくなる。