大々的なお祭りが再開!今羽の森の「ふれあい祭り」をご紹介
こんにちは、EIJUSOグループ代表の永嶋です。
特別養護老人ホーム 今羽の森では、毎年6月頃に「ふれあい祭り」を開催しています。今年度は6月24日(土)に開催しました。
今羽の森では、普段から地域の方に「ふれあいサロン」というカルチャースクールのような場を設けています。その参加者を中心に開催しているのが「ふれあい祭り」です。地域の方にもたくさんお越しいただき、今羽の森を知っていただく機会として続けてきました。
2020年以降は内部のみで開催していましが、今年度は地域住民の方々もお招きして4年ぶりの大々的な開催となりました。
今回の社内報noteでは、今羽の森の相談員上原さんに「ふれあい祭り」についてお話してもらいます。
初めて屋外で開催しました!
今羽の森の上原です。今年度は、ふれあい祭りの実行委員を務めました。今羽の森での勤務歴は10年以上になりますが、ふれあい祭りに本格的に携わったのは今回が初めてです。
2019年までのふれあい祭りは屋内で小規模で開催していましたが、今年度はより多くの方にきていただきたいという想いから、屋外にある駐車場にもブースを広げ、屋内・屋外両方で開催をしました。
今年度は、以下のような内容を行いました。
・体験コーナー
・ショップコーナー
・展示コーナー
・犬猫譲渡会
・各種ステージ など
体験コーナーでは、絵手紙教室やフラワーアレンジメント、気功教室、元気アップ体験、福祉用具体験コーナーを用意し、EIJUSOのスタッフも講師を務め、ふれあいサロンの内容を体験していただきました。また、EIJUSOグループが運営している「Li Beaute(リ・ボーテ)整体院」のスタッフによる整体お試し体験や親子で楽しめる作品作りコーナーも行いました。
ショップコーナーでは、屋外開催の初めての試みとしてキッチンカーをご招待!パン屋さんや焼き菓子、かき氷、アイスクリームといった飲食物や新鮮な採れたて野菜の出張販売を行いました。
展示会コーナーには、ふれあいサロンの参加者の作品を展示。多肉植物や絵手紙、生け花などが飾られました。
犬猫譲渡会は、「譲渡会」という名前ではありましたが、実際に犬猫を譲渡するのではなく、犬や猫とのふれあいの場という形で催しました。
ステージでは、こんばの森保育園の子どもたちによる発表を行い、会場を賑やかに彩ってくれました。また、EIJUSOグループのサークル「EN-BAND」による演奏会や有志による歌も披露しました。
告知はチラシの配布やポスターの掲示、今羽の森のブログやInstagramで実施。今羽の森の入居者様やご家族様、それから保育園のステージがあったこともあり親子でご参加いただく方もたくさんいらっしゃいました。
事前に「150人くらいはきてもらえたら嬉しいね」と話していたところ、当日は197人と想像よりも多くの方にご来場いただきました。入居者様も、キッチンカーにパンを買いに行ったりかき氷やアイスを召し上がるなど、季節を感じられるお祭りの様子を楽しんでいただけました。入居者様や運営側を含めると祭りに参加したのは299名!非常に多くの方に楽しんでいただけた1日となりました。
アンケートでは「久しぶりのイベント開催で良かった。今後もこうした活動を続けてほしい」「子どもが参加できる作品作りもあり、楽しめた」「これまでも参加してきたが、今回は音楽が加わっていたのがより良かった」といったご感想をいただきました。
街のプラットフォームを目指して、より地域の方に愛される施設づくりを
今羽の森は住宅街に位置している施設で「人と人のつながりが生まれる街のプラットフォーム」を目指して日々運営しています。ふれあい祭りは、これまで今羽の森に足を運んだことのない方にもきていただくきっかけとなり、人と人とのつながりを生み出せる良い機会になっています。ちなみに、今回出店してくださったキッチンカーの方は、扇の森で開催した「ありがとうフェスタ」に出店してくださっていた方なんです。法人として、一度できたつながりを今後も活かせたらいいなと思います。
今後も、「地域のプラットフォーム」を目指して日々運営を続けてまいります。来年のふれあい祭りでは、今年を超える200人以上の方にお越しいただけると嬉しいです。スタッフみんなで、今羽の森をもっともっと地域に愛される施設にしていきます!