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EIJUSOグループの放課後等デイサービス 2店舗目が指扇にオープンします!

こんにちは、EIJUSOグループ代表の永嶋です。

昨年8月、西大宮にEIJUSO初の放課後等デイサービス「ココアスキッズスポーツ」をオープンしました。

オープン時の社内報noteもご覧ください。

オープンから約1年、ありがたいことに非常に多くの方に通っていただけています。

運動療育×個別支援という埼玉県初のプログラムを売りにしたマンツーマンの活動と、送迎がないという2点が「ココアスキッズスポーツ」の特徴です。

このうち、送迎なしということは利用者の方にとってデメリットと捉えられる特徴ですが、お迎えが必要な分お子さんがマンツーマンでどのような活動をしているのかリアルにわかると高い評価をいただけています。

放課後等デイサービスとしては後発組になりますが、しっかり価値のある療育を提供できていると思っています。

1店舗目が好評を博しているなか、この12月に2店舗目を指扇駅近くにオープンする運びとなりました。今回は、その2店舗目についてご紹介いたします。

2店舗目では小集団活動のサポートを行います

1店舗目とは異なり、2店舗目では小集団活動のサポートを行います。カリキュラムに要する時間も異なり、1店舗目では1時間だったところを2店舗目では2~3時間の運動療育×学習支援を行います。また、今回は学校から放課後等デイサービスへの送迎も対応します。

1店舗目のコンセプトは「運動を入口にして、子どもたちの自発的な遊びを引き出す」「やってみたいをやってみよう」でした。2店舗目のコンセプトは「自立に向けてみんなとがんばる」です。

小集団とはいえ、一人ひとりに目が行き届かなくなるわけではありません。変わらず個々に目を向けて、集団だからこそお互いに学び合える環境を作っています。

ココアスキッズプラス指扇で行うのは、「脳力向上プログラム」という、ワーキングメモリの強化を目的としたプログラムです。ラダーを使ったトレーニングや見たものを書き写す試写、音読、かるたなど、短時間でリズムよくプログラムを行っていくのが特徴です。

子どもたちがやってくるのは学校が終わる3時ごろ。そこから6時半ごろまで過ごします。定員は10名です。子どもたちの学年はバラバラなので、一斉に同じことをやるというわけではなく、同じ場所・時間にその子に合ったプログラムを行います。

2店舗目を小集団活動のサポートにした理由

もともと、いづれ2店舗目を、と考えていた時は、マンツーマン型ではなく小集団型にしようと思っていました。放課後等デイサービスの目標の1つである、一人ひとりが最終的に通常学級に通えるようになることを目指したいと思っているためです。

マンツーマンから集団へ。小集団から集団。そして通常学級へ。段階を追って子どもたちがステップアップしていけたらいいなと思っています。

2店舗目については1店舗目にお子さんが通っている保護者の方からも良い反響をいただけていて「体験したい」と言ってくださっている方もたくさんいます。

放課後等デイサービスのスタッフについて

2店舗目をオープンするにあたり、新たにスタッフを採用しました。中心となるのは1店舗目からの異動メンバーです。両店舗の距離は車で5~10分程度のため、サポートし合いながら運営していければと思っています。

今はまだできていませんが、シニア事業部、こども事業部と別の事業部とEIJUSOグループ内で横ぐしで話せる機会を設けたいと思っています。障害福祉は福祉業界内でも1番情報が浅い領域なので、放課後等デイサービスがどのようなサービスなのか理解できていない職員もいると思います。せっかく同じグループ内に事業部があるので、事業部の垣根を超えて交流し、理解を深められる場を設けたいとあらためて思いました。

特にこども事業部の職員にとっては、放課後等デイサービスも子どもと関わる仕事という意味では同じです。脳力向上プログラムは、保育園やこども園でも参考にできる部分がたくさんあるでしょう。双方の職員が交流することで、保育・障害児支援の双方の質を高められるのではないかと思い、わくわくしています。

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