EIJUSOグループの内定式についてご紹介します【後編】
こんにちは、EIJUSOグループ代表の永嶋です。
前回に引き続き、EIJUSOグループの内定式についてご紹介します。
今回は、企画を担当している採用担当の片野さんにお話してもらおうと思います。
内定式のメインは内定者によるプレゼンテーションです
こんにちは、採用担当の片野です。
前回の社内報noteでも紹介があったように、EIJUSOグループの内定式は2016年から始まりました。福祉業界ではあまり内定式を行うイメージはありませんでしたが、世の中の企業は当たり前に行っているので「EIJUSOでも、やってみよう!」と導入したのです。
内定者にとって、内定式が「EIJUSOグループを選んでよかったな」と思ってもらえる時間になればいいなと毎年企画しています。
企画の軸は、内定式を始めた当初から変わらず、「内定者を法人幹部に紹介する時間にすること」。「来年はこんなに素敵な方が入社します!」と伝える場にしたいと思っています。
そのため、EIJUSOグループの内定式では、内定者の方一人ひとりに話す時間を設けています。これが内定式のメインといっても過言ではありません。
ここ数年のプレゼンテーションのテーマは「私の履歴書」
EIJUSOグループでは、4月から月1回のペースで内定者研修を行っています。ここ数年、学生さんはコロナ禍で学生時代を過ごしてきたため、以前と比べて横の繋がりが希薄です。これまで以上に、内定者研修が内定者同士の横の繋がりを深める場になっていると感じます。
8月9月の内定者研修では内定式の準備としてプレゼンテーションについて勉強し、アドバイスをしながら内定式当日用の資料を作ってもらいました。今の学生さんはプレゼンテーションに慣れているのか、PowerPointなど資料の作り方や話し方が本当に上手です。
9月にはリハーサルを行い、全員が一回ずつ発表の練習をして、より伝わるようにどう話したらいいのかをアドバイスします。身振り手振りを付けたほうがいいなど、「ここをもっと強く言ったら伝わるのでは」といった助言をしています。
ここ数年は「私の履歴書」というテーマでプレゼンを行ってもらっています。それ以上の詳しいテーマは細かく決めていません。「福祉業界を選んだ理由」「私が大切にしていること」「過去の経験から学んだこと」など、人となりや想いが伝わる内容をお話してくださっています。
自分の歩んできた道を振り返り、社会人になっていくこれからについて考えることで、自分の想いを言語化できることが、この企画の良さだと思います。
当日は、緊張から上手く話せない方もいます。でも、その経験が大事なんです。EIJUSOグループでは研究発表を含め、入社してからプレゼンテーションをする機会がいくつかあります。内定式でのプレゼンテーションは、その練習にもなっています。
その後は、職員からのサプライズムービーを流します。サプライズムービーは「できるだけ多くの職員に参加してもらいたい」と、職員みんなに協力してもらい制作しています。昨年は各事業所長がEIJUSOグループについて川柳を詠んでいる様子を主に流しました。内定式には全職員が参加するわけではないので、ここで職員たちの歓迎の気持ちが伝わるように企画しています。
内定者の個性を見てほしい!新しい内定式を作るべく、来年もがんばります
私が入職したころはまだ内定式がなく、当時と比べると、今の内定者は入社前から内定者同士の人間関係ができているように感じます。
また、内定式で各施設長と顔を合わせられるのも安心感に繋がっていると思います。これまでも配属希望に過度な偏りはなかったのですが、内定式を始めてからは、より「どの施設でも大丈夫です」という傾向が強まったように感じます。実際、内定者から「事業所長に会えて安心できました」という声をもらっています。
今年は10月1日(日)の開催でしたが、事業所長の皆さまも会場へ駆けつけてくださり、同じ空間で行うことができました!お一人ずつ内定者へのメッセージを頂きましたが、皆さま本当に温かい言葉をかけてくださり、内定者の皆さまも嬉しそうに耳を傾けていました。
採用担当としても、まだ入社していない内定者を仲間として大切に思ってくださることが本当に嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです。
来年の内定式は、「ニュースで取り上げられるような内容を」と代表からお話していただいたので、テーマを変えて、更に楽しい場になるように企画します!来年もご期待ください!