ニール・ヤングに気付かされたこと(勘違い)
それなりに音楽に時間を費やしてきた人生だと思うが、これまでに何度か忘れられない曲やアルバムに出会う瞬間が訪れた。そのうちの一つがニール・ヤングの「After The Goldrush」というアルバムなのだが、今でもこのアルバムを聴くと20代前半に感じていた心の揺らぎや足元の覚束なさ、明るさと暗さを同時に感じていた当時の将来を思い出すことができる。
先に言っておくが、僕は特別ニール・ヤングのファンということではない。「After The Goldrush」に始まり、彼&彼の周