哲学者で見るエニアグラム、(プラトン)T6と(ニーチェ)T8の違い。
■ プラトン(T6)一般に、プラトンの哲学はイデア論を中心に展開されると言われる。
最初期の対話篇を執筆していた30代のプラトンは、「無知の知」や「アポリア(行き詰まり)」を経ながらも、問答を駆使し、正義・徳・善について解いて行く事で、師匠である偉大な哲学者ソクラテスの弁論を元に「知識についての徳」を示そうとした。この様にプラトンは師匠であるソクラテスを自分の父親的存在として敬愛していたと言える。そしてエニアグラムT6は、システムや秩序という考え方を信念とし忠実に守る事を自分