壱岐へ
壱岐複業ハンティングに参加させて頂きました。壱岐で農業や漁業、酪農、製造業等に従事する人達に話を伺い、その課題と魅力を発掘、ビジネスへどう落とし込むのかを一緒に考えようというイベント。企画の趣旨とゴールがどうも不明瞭で、参加するかどうかギリギリまで迷いましたが、壱岐には自分のルーツがあり、思い切って参加ボタンを押しました。
フィールドワーク先として訪問させて頂いたのは「男嶽神社おみやカフェ」「LAMP壱岐(ゲストハウス)」「牧畜JA 第2キャトルセンター」の3箇所。おみやカフェの井本さんとLAMP壱岐の勢古口さんは共に島外から壱岐に移住された30代。業態は違えど、地元の人とどう関係を深めていくか、どうやったら地元のお客さんに来てもらえるのかという共通の課題を持たれていました。島に限らず、地方に移住する際必ずと言っていいほど直面するこの課題。いずれ僕も身をもって体験することになると思います。
印象に残っているのは、タクシー運転手のおじさんが話してくれた4月の壱岐市長選の話。元々出馬を表明してた3期目現職の白川博一さん(69)の対抗馬として、2年前に島に移住したばかりの森俊介さん(35)が立候補。今、島ではホットな話題らしい。森さんは早稲田卒リクルート卒、ハイキャリアで働き盛りの30代。選挙について方々で話を伺ってみると、既得権益の問題やら方向性の相違とか、若い世代の中だけ見ても色んな事情があるみたい。4月の選挙、気になります。
冬場に島を訪れるのは久し振りでした。潮風が本当に気持ちよかった。やっぱり僕は、海のそばで暮らしたい。毎日朝日を浴びて、夕日が沈むのを眺めていたい。時間がゆっくり流れる場所で、大切な人と、元気に歳を重ねていきたい。久しぶりの島旅で、自分のこれからについて改めて考える時間が持てました。主催のIY Holdignsの櫻木さん山口さん、フィールドワーク先の皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。
トップ画➡︎勝本朝市。おばちゃんの元気な掛け声につい財布の紐が… 写真①➡︎壱岐と博多を結ぶ高速船ヴィーナス。東海汽船のジェット船を思い出して懐かしくなりました。 写真②➡︎おみやカフェの自家製シロップ。神社エールの名前が可愛いらしい。 写真③➡︎LAMP壱岐の朝食。鯵の開きを自分で炙って食べます。 写真④➡︎キャトルセンターの雌牛たち。1頭1頭性格が違うんだって。 写真⑤➡︎平山旅館さんで頂いたお刺身。温泉もめちゃめちゃ良かったです。次はプライベートで。
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