僕はやばいADHDだと叫びたい
自覚してたのは、自分にADHDの症状の特に衝動的な発言が多々あること、曖昧やグレーは嫌いで何でも白黒ハッキリさせたいこと、人付き合いが得意でないこと。人付き合いが苦手な理由は、何でも白黒ハッキリさせたい性格で、それを相手に押し付けるから相容れないんだろうって思ってた。それは僕の思い込みだった。人が離れていく一番の理由は、相手のことを考えない発言で他人を傷付けており、自分がそれに気付いておらず、それを繰り返していたから。
30歳になった頃、3年ほどお付き合いして結婚、婚姻期間1年ほどで離婚した相手がいる。離婚に際して、その相手は『あなたはADHDだからしっかりそれと向き合った方がいい』という言葉を僕に残した。自分にADHDの気があることは自覚してたから、そのときは『まあそうだよね』くらいの気持ちで、その言葉の背景や理由については深く考えなかった。婚活で相談に乗ってくれてる心理カウンセラーの友人が、今日、教えてくれた。『あなたの奥さんはずっと我慢してたんだよ。あなたが気付いてなかっただけ。あなたはずっと精神的DVをしていた。』 絶望的な気持ちになった。DVなんて言葉、自分とは無縁だと思ってた。こんなことあったんじゃない?あんなことあったんじゃない?って指摘されること指摘されること全部が思い当たって、自分はDVをしてたんだって認めざるを得なかった。相手のことを考えない発言、妻に対しての無関心は常態化してて、それを改善しようとせず、放置してた。妻は、それを我慢していた。僕はそれに気付いてたのに、蓋をしてた。他人には絶対知られたくない私生活の恥を他人からズバリ指摘されて、吐き気を催すくらい気持ちが落ち込んだ。妻が我慢して僕との結婚生活を送っていたかもしれないってことに、離婚から4〜5年経ってやっと向き合ったっていう顛末。妻に限らず、自分から離れていく知人は多い。これまで、それは特に気にしていなかった。他人は他人、自分は自分、相容れないのは仕方ない、受け入れてくれる人が少しでもいるならそれでいいって思ってた。そうじゃなかった。相容れないんじゃなくて、自分が相手を否定して傷付けて、見限られてるだけだった。
自分の短所を心から受け入れて、それと向き合って、改善する。たった今から。もう37歳なのに、本当恥ずかしい。でも事実やけん。亀みたいにちょっとずつしか出来ないだろうけど、自分の短所を心から受け入れて、向き合って、直していく。自分の短所を心から受け入れて、向き合って、直していく。よし、やるぞ。
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