見出し画像

【Bリーグ】アルティーリ千葉Bプレミア参入決定!!&第3節ライジングゼファー福岡戦のポイント


アルティーリ千葉Bプレミア参入決定!!

 アルティーリ千葉が2026−27シーズンから導入される『Bプレミア』への参入が決まりました。

 もちろん応援しているアルバルクとジェッツも決定しましたが、こちらは順当といえば順当。すんなり1次審査で通過。
 一番嬉しいのは、2次審査ですが、現状B2に属している創部4シーズン目のアルティーリ千葉が決まったことが嬉しいニュースでした。

観るぞ千葉ダービー!!

 というわけで2年後には、アルバルクとの対戦、さらにジェッツとの千葉ダービーが行われることが確実となりました。その場合はA-xxです。

 もうワクワクでしかないわけで。

 海浜幕張に新アリーナを建設候補地として話が進んでいることと、同じJR京葉線稲毛海岸駅近くに練習場建設の話もあるようで、やはりワクワクでしかない。→はっきりとしたソースはまだ。

 多少のズレはあるものの、確実に前に進んでいる感じがいいのです。そして今シーズン確実に勝ってB2制覇。とにかくB2のファイナルに進んで、勝てばいい、それだけ!

 それがそういうことだから。


 話は変わって今節のポイント。

第3節ライジングゼファー福岡対アルティーリ千葉戦のポイント


2024年10月18日〜19日

ポイントはビックマン

 福岡にとって、また千葉にとってもポイントになるのは、福岡のジョシュア・スミス。B1の名古屋ダイヤモンドドルフィンズから移籍してきた210cm138kgのビックマン。もうこの人。

 今シーズンここまでの4試合平均23.8点、リバウンド11.8、アシスト3、いずれも福岡のクラブリーダー。特に前節、熊本とのゲーム2では、31得点、リバウンド15、アシスト4という成績。
 サイズで差があった熊本は、若干ペイントエリアでの争いを避けてしまったような所も見えたが、終始立ちはだかる壁となっていたのは間違いない。プレイ時間も平均29分28秒と福岡のチーム内でトップ。このジョシュア・スミスを封じ込めることが大きなポイント。

 しかし、他にも滋賀レイクスから移籍してきたジャスティン・バーレル、エヴェッサ大阪から移籍の西川、それにシューターの谷口も、もちろん忘れてはいけない。今シーズン、ここまで福岡は2勝2敗と戦績では五分だが、まだ始まったばかりで、強豪であることは間違いない。

 ではアルティーリにチャンスがないかというと・・・。

 アルティーリは、やたらでかい力士のようなビックマンに本当に苦戦する。過去にもリバウンドが取れないだけでなく、ペイントエリアでのファウルを誘発され、外国人選手がゲーム後半、ファウルトラブルに巻き込まれ、苦戦した試合は多い。

スピードのミスマッチ

 プレー時間が長く、大きく壁のように立ちはだかるビックマン。アルティーリは当然、スピードで対抗するだろう。サイズのミスマッチだけでなく、スピードのミスマッチも利用する必要がある。全てをチェックできていないが、ジョシュア・スミスのプレイ中は、基本的に福岡はゾーンディフェンス、もしくはフレキシブルなゾーン。マンツーマンになることは少ない。また速い展開に関しては、ディフェンスからオフェンス、オフェンスからディフェンスに移行する時、参加しないでフロントコート、もしくはバックコートに残っていることも多く見られる。
 うまくジョシュア・スミスを誘い出し、スピードのミスマッチを作り、オープンからアタックできればチャンスは膨らむだろう。

アルティーリもビックマン

 そんなアルティーリの選手でキーとなるプレイヤーを挙げるとするなら、ジョシュア・スミスとマッチアップすると思われるトレイ・ポーター。今シーズン神戸から移籍してきた210cm106kgのビックマン。ここまでの4試合平均15.5得点はクラブリーダー。アルティーリの弱点を補強するかのようなペイントエリアでの粘りが強みで、速さで優位になることは期待できる。またポーターの強さはそこだけではない。昨シーズン3ポイント26/65(40%)とシュート能力も高いことが特徴だ。まだアルティーリではアテンプトが少ないが、積極的に3ポイントを放つトレイポータにも期待したい。

 他にも、早い展開で外からのスリーが決まるのが理想的で、木田、大塚、熊谷といったシューターの活躍もアルティーリのカギとも言える。

 ジョシュア・スミスが福岡にとって弱点となるバスケを目指せればいいだろう。そしてフリースローは、はずさない。無駄なファウルを減らす。また今回に関しては、無闇にドライブでアタックしすぎるのは避けたいところ。

 以上です。


あるてい〜ぃ ち〜ばっ!




よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは今後の取材活動費として使わせていただきます。