ウォーキング中に遭遇した選挙演説〜管理教育で育った人々
選挙運動が賑やかな今日このごろ
昼間にウォーキングをすることもある
よく言われていたのはさあ
これからの高齢化社会は、割合として若者を中心とした現役世代１人で、数人（正確な数字は知らん）の高齢者を支えていく計算になる！
なんて話が、もう耳タコ
おお、そうか
ここまでの日本を引っ張ってきた高齢者のみなさんに、のんびりとした老後生活を送ってもらって、少しでも長生きしてもらうため、我々現役世代が頑張らなきゃいけないんだな
そう思った
まだ青かったから
一方で
これからの少子化時代は若い世代の人たちが、子育てのしやすい環境をみんなで協力して創っていかなければならない！
なんて言いだしている
選挙の度に、支援、教育無償化、給食費がどうだとか。
何がいいたいかというと
団塊ジュニアはいつも飛ばされている
大票田はどこ？
バブルの恩恵なく、大学受験では浪人生であふれ
就職氷河期ではフリーターが流行語になり
失われたなんとかの先頭を任されるも
目立った子育て支援もなく
結婚も自力
そして健康保険と年金と税金を同様に払わされ続ける
昔、電車で席を譲っていた団塊ジュニアが
高齢者となった時
子育て世代に席を譲っている
そんな光景
これが想像できる未来
明るいニッポン！！
会社でポストを譲ってもらえないのに譲り続ける世代
年金の支給年齢が上がった？
いや、みんな一緒だから
お互い様ですから
譲り合いなので気持ちだけでいいんです
それぞれの世代で
それぞれの苦悩があることは
もちろん理解しています
これ団塊ジュニア世代のネタだから
なんてそんなことを思っても、
面と向かって意見を言う教育を受けていないので
管理教育だから
「応援しています」と言って
握手だけして帰る
今日も選挙運動が賑やか
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