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【元エンジニア】SES事業で起業した理由を正直お話します【人のために】

「SESは悪」そう思ってました。



まず皆さんにお伺いしたいですが、SESっていうとどんなイメージありますか・・?

どうも、みこみこという名前で活動しております!
僕自身、新卒で大手SES会社に入りました。正直、大学院を卒業間際に夜逃げ?w といいますか。
卒論を書けなかったので、大学院を中退しギリギリ滑り込んだ会社として選んだのが、大手SES会社でした。(動画内でおそらく会社名はお話しております)
職業としては、SE(システムエンジニア職)として配属されました。

配属後初めてアサインされた現場が「某生命保険会社の帳票改修」でした。VBAのコード改修・M365へ移行する際の帳票改修業務です。
現場配属された際には、ちょっと重苦しい現場だな、、と思い過ごしておりました。

もちろんいい日も悪い日もあり、1年半年くらい経過したところ。僕が重大なミスを犯してしまいました。
ズバリお話すると、M365へ移行する際の改修チェックを怠ったということでした。
そこでお客様や上司にめちゃくちゃがん詰めされてしまい、特に一緒に配属している上司には
「もういいよ君はもう」
「PC俺の触らないでくれない?」
「俺がやったほうがいいから、やらなくていいよ」
と冷たくあしらわれてしまい。

お客様とも上司との関係性が悪くなってしまいました。その後、僕はいづらい雰囲気となり、その現場を離れSESを辞めることになりました。
(リリースはされなかったのですが、自らの意思で離れました)

その離れた時には、お客様にも上司にも嫌われながらも、アウェイな現場を1年半年も過ごしていたため「適応障害」と認定されることになりました。

SESは、よいところもあると認識。


細かい話は今度僕のチャンネルでしようと思いますが、端的にお話するとそこから僕は「SESはクソだ!」と思い日々を生きてきました。

ですが、周囲の友人や、フリーランスやコンサル会社で活躍する人達を見て
SESはたしかによくはない環境もある。しかし、他業界と比較してスキルは身に付きやすい。成果を出してお客様との交渉がうまければ、そんなことにならなかったのでは?と思い、、

「あの時の自分だったらこうできたのではないか。」
「こうしていればお客様にもっと好かれたのではないか」
「もっとSESで働いている人を救っていきたい」

僕自身友人たちとSES事業も勧めることにしました。
・正直SESなんて、クソ
・まじでSESなんて悪
・SES キツイ

ってよくgoogle検索では出てきますが、SESは悪い契約形態ではない。良いところもある。という認識になりました。

SESは、人間関係ですべてが決まる



もしお客様に嫌われたとしても、自社の人間・上司には
「大丈夫だから」
「次はこうしたほうがいいから」
「これはありがたいから。頑張ろう。」

温かい言葉や関わり合いがあったら、もっとSES業界は参入しやすくなると思います。
やっぱりIT業界ならではの”ドライ”な雰囲気は、あるとは思います。

確率的に、IT業界に参入して病んだ人を少しでも減らしたい。(もちろんIT業界ならではのドライな環境下は、一定数あるとは思います。ゼロにするのは、物理的には無理です。)

SESで「現場でアウェイだな」と思う方にすこしでも、帰属意識をもってそして、IT業界に対して価値提案できたらなと思っている次第です。

お客様先が嫌だったとしても、自社での取り組みやすこしでもストレス軽減できるような組織づくりこそ、IT業界に必要だと考えております。

SESは悪というならば、SESが少しばかり環境改善をすることが、私たちの使命でもあり、社会貢献性が高いと考えております。

ただ以前より、遥かにSES業界がホワイト化してきたのは絶対的に先人たちのおかげであると考えております。

古来のSES業界では、
・寝袋をもちながらオフィスで保守運用
・お客様が絶対といった奴隷的労働
・定時という概念がないブラック企業

が当たり前でした。しかしこれらは先人たちが業界をよくしてくれたため、定時で帰宅できたり、現場改善がなされていると考えております。

こればかりかは、かなりうれしいことです。だからこそ業界として拡大していけると考えております。

最後は”人”でしかない。嫌ならあるのみ。

繰り返しになりますが、会社や組織というのは”人”で決まると考えております。
AIが発達しようとも、IT業界の人出不足というのは加速するばかりですし、最終的には人手が欲しいわけです。

今現状に組織や会社体制に不満があるならば、何か行動したり転職したりすることは、今の時代あるべき姿だと考えております。
参考程度の僕たちのチャンネルをどうぞ!




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