【英文記事に挑戦 No.790】超有名なナカムラさん
【この記事の内容は】
・TOEIC専門塾「英語屋」講師が書いています
・英文記事やウェブページから「TOEIC的」でありながら「大人が興味を持つようなネタ」を探してご紹介。
・読解問題もご用意していますので、ぜひ挑戦してみてください。
・一番最後には、簡単な和訳と解説も。
【Pre-Reading】
パリ・オリンピックが開幕しました。開会式は異例の「川流れ」方式で、しかも土砂降りという残念なコンディションではありましたが、さすがはパリ、街並みそのものが芸術という感じでした。天気さえよかったら、また違った美しさがあったでしょう。
さて、その開会式でフランスを代表する歌手として登場したのが アヤ・ナカムラ。日系かと思いきや、日本とはなんのゆかりもないそうです。「リリー・フランキー」の逆バージョンやん。
恥ずかしながらこのシンガーのことを、私はまったく知らなかったので、今日は彼女のwikipediaを読んで勉強したいと思います。みなさんも、さあ、ご一緒に!
【問題に挑戦】
Q: アヤ・ナカムラについて正しくないことは?(NOT問題)
★「Early life」というセクションを読めばわかります。
(A) 生まれたときはマリという名前だった
(B) フランスの国籍を取得した
(C) 5人きょうだいの長子である
(D) ナカムラという名前は、ドラマの役名から取った
↓ 記事はこちら
記事を読んで、問題を解いてから次に進みましょう。
【Side stories】
彼女の曲は youtubeなどでも視聴できます。公式チャンネルはこちら。
👇こちらの曲「Djadja(ジャジャ)」は大ヒット曲の1つで、6年前から今までに 9.7億回再生されています。
動画の最初になぜか日本語(カタカナ)が出てくるので注目!曲の内容とどういう関係があるのか不明。でも、なんだか気持ちよく聞ける曲です。
オリンピックやワールドカップは、競技以外にも、こんなふうにふだんとは違った文化圏のものに触れられるのが楽しいですね。あと3週間、楽しんでいきたいと思います。
【正解&解説】
Q: アヤ・ナカムラについて正しくないことは?(NOT問題)
(A) 生まれたときはマリという名前だった
👆この冒頭の部分ですでに正解が判明していました。(A) 生まれたときはマリという名前だった は誤りですね。「マリという国で生まれた」が正しい情報です。
そして、以下の情報も正しいことがわかりました。
(B) フランスの国籍を取得した
(C) 5人きょうだいの長子である
最後の (D)ナカムラという名前は、ドラマの役名から取った が正しいことも確認しておきましょう👇
ヒロ・ナカムラとは、メガネでネクタイのオタクキャラ。「ヤッター!」というセリフが大流行しましたが、アヤさんの好きなキャラなのか、それともナカムラという語感が好きだったのか。もしかすると、アヤさん自身も案外オタクなのかもしれませんね。
こんなふうに、文法や語彙を押さえながらきっちり読む訓練をしたい方、「文法&読み書き」というクラスがお勧め。穴埋め問題を解けるだけの文法力なんてもったいない!一つ上の実力を付けるために、一緒に勉強しませんか~?
◆かゆいところに手が届く、そんな英語講座をお探しなら
この note を書いている古澤が代表を務めるのが「英語屋」で、こんな方にお勧めのスクールです:
スコアと実力、どちらも上げたい方
文法嫌い・苦手を克服したい方
自宅学習を無理なく習慣化したい方
弱すぎず、強すぎず、適度なプレッシャーをかけてほしい方
グループ講座の他に、マンツーマン講座もあります。
無料説明会(=個別カウンセリング)も受付中。
このnoteを書いている講師、古澤弘美が直接お話しいたします。ぜひお気軽に。
◆『TOEIC® L&R TEST 難攻不落のPart7記事問題 完全攻略』
この note を書いている古澤の最新刊です。この1冊で、記事の読み方が大きく変わるはず。