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世界ジュニア
48kg級 吉岡光 優勝
52kg級 川田歩実 欠場
57kg級 大森朱莉 2位 江口凜 3位
63kg級 石岡来望 5位
70kg級 桑形萌花 2回戦敗退
78kg級 黒田亜紀 優勝
78kg超級 新井万央 優勝 椋木美希 3位
混合団体 優勝
3年振り、世界ジュニアへの派遣となった。大会も8月に変更となり、代表選考も含め、前例のない状況下の出場でした。
開催地エクアドルでは歓迎され、マスコミなども多かったです。
出場国や選手に関しては、ロシアや韓国といった強豪チームが不参加となり、やや少なかった印象です。
それでも、前大会の優勝者や欧州大会の入賞者は軒並み出揃い、階級によってはシニアで活躍する選手も参加していました。
軽量級は吉岡の優勝から始まったが、中量級では苦戦しました。
試合展開は悪くなかったものの、一瞬の隙をつかれ、勝負を落としてしまうケースが多かったです。
2月から国際大会の派遣を再開し、今大会を迎えたものの、やはり経験不足を感じます。
試合だけでなく、合宿や練習の中で外国選手と組み合う時間が必要なのでしょう。
失敗が許される状況で、自分の技術を試していくことで、外国選手への対応も磨かれていくはずです。
選手たちは今持てる力を発揮し、ベストを尽くしてくれました。
現地に入る直前も国内ではコロナウイルスの感染拡大により、所属での準備も工夫が強いられ、今大会は厳しい戦いでした。
ただ、その困難に臆することなく、挑戦できた経験は大きな糧となります。
結果以上に、得られたものがあり、今後の成長に期待してほしいです。
派遣に際しては、関係者の皆様のご協力なくしてはあり得なかった。心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
世界ジュニアを通して、強くなってほしい。
それを選手たちに伝え続けてきました。得られたものはメダル以上に価値のある経験です。
今後を大いに期待して下さい。応援、ありがとうございました!