人生はドラマだ!
タイトルは以前、本学の卒業生に秋本啓之先生が送ってくれた言葉です。
私も常々、学生たちには、
『スポットライトはどこにいても当たっている』
そう伝えています。
スポーツを題材としてドラマにおいて、主人公がいつもキャプテンやエースとは限りません。
レギュラーを目指して頑張っている1年生、チームを支えるマネージャー、
どの立場であっても、脚本次第で面白いドラマとなるはずです。
その脚本を書くのは自分自身。
今年の4年生はインカレが全て中止となりました。
監督を続けていく上で、生涯忘れない経験です。
そして、中止の決定から1ヶ月が過ぎようとしています。
最終学年で想定もしていない展開に、それぞれが思い描いていたドラマではなかったと思います。
ただ、落ち込んでいるその瞬間でさえ、主人公にはスポットライトは当たっています。
人生において、自分のドラマは自分にしか作れない。
自分以外、主人公にはなれません。
4年生は今後、どんな脚本を用意しているのでしょうか。
それぞれの展開を楽しみにすると同時に、味のある助演をしていきたいです。