TOEICリーディング対策で790→935点にアップしたシンプルな1つの方法
本記事では、主に「TOEICの本番試験でいつも最後の問題まで解ききれず終わってしまう」という方に向けてお話しします。
TOEICのリーディングセクションは75分間・100問と決められており、75分間を自分で時間配分して最後まで問題を解き切る必要があります。しかし、慣れないうちはこの75分間・100問というのがなかなかシビアで、最後まで問題を解ききれずに終わってしまった。という方も多いのではないでしょうか?
私も初回に受けたTOEICテストでは、リーディングセクションの時間が足りずに全ての問題を解き切ることができず、790点でした。しかし、TOEIC790点を取得した後、英語力はほぼ変わらずに、3ヶ月後の試験で935点を取得することができました。
最初にお伝えしておくと、この記事では魔法のような方法でTOEIC790→935点まで英語力アップ!のような方法は紹介していませんので、ご了承ください。
3ヶ月で790→935点にアップできた理由
私がなぜ3ヶ月という短い期間で、約140点以上もアップできたのか。それはこの3ヶ月で鬼のようなTOEIC対策と英語力強化をしたから、、、ではありません。
私がしたことは、TOEICリーディングセクションの問題に慣れることです。
まず、ネットで評判の良いTOEICの問題集を本屋さんで購入しました。(どの本を買ったか忘れたので、思い出したら書きます)
その本の長文問題を実際に時間を測って解いてみました。
終わったら答え合わせをして、どんな箇所で間違ったのか、解説を読んで同じ間違いは本番でしないよう気をつけました。
一通り問題を解いてみると、TOEICの長文問題の傾向や形式が頭に入ってきて、「最初に長文をざっと流し読みして全体像を掴もう」「問題と選択肢も見ておくことで、効率的に長文を読み進められそう」など、自分なりの対策がつかめてきました。
「え、当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、TOEICでリーディングセクションに時間が足りない人はそもそもTOEICのリーディング問題構成、形式に慣れていない可能性が高いです。
実際に時間を測って、TOEICの長文問題を解いてみるというのは面倒臭いですが、それをやるだけでTOEICのリーディングセクションに慣れることができ、私の経験では100~140点程度のアップが見込めます。
注意:長文読解の基礎ができていることが前提
今回ご紹介した私の経験と、点数アップの方法はあくまで長文読解の基礎はできているけど、TOEICのリーディングセクションに慣れていない という方に有効です。
長文問題に全然慣れていない方や、時間をかけて問題を読んでも全く解けないという場合には、英単語、英熟語、英文法などの基礎+長文問題をたくさん解いて慣れていく というステップが必要になります。
いずれにしても、TOEICの過去問や公式問題集を解くことは必ずプラスになるので、ぜひ挑戦してみてください。
ちなみに私が今からTOEIC問題集を買うとしたら、公式が出版するTOEICの問題集を購入すると思います。