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なぜ僕がオンライン英語塾を始めたのか

こんにちは!!正直英語のカワタケ英語マンです!!

普段ツイッターで英語教育や自身で運営している「正直英語」に関してツイートしていますが、140文字では伝えきれない思いをnoteに記しています。今回は「正直英語」がどのような道を辿ってきたかを記していきたいと思います。
 
正直英語は2019年に次男が生まれたタイミングとほぼ同じくして開業しました。なんとなく英語を教えるということに興味はありましたが、現実味を帯び始めたのはその約4年前2015年のことでした。義母に言われた何気ない一言。
 
「先生とか似合いそう」
 
アメリカの大学で美術とビジネスを学び、新卒で外食業に入り、より成長を求めてリクルートに転職するも期待していた仕事ができずこれからの将来何をしているか悩んでいた時でした。分かりやすく人のためになる「何か」を仕事にしたいと考えていましたが、それが何なのかをずっと探していました。義母からの言葉はその時には特別な意味を持つものではなく、深く考えずあまり良い反応ができずに会話が終わってしまいました。しかし今考えてみると、このことが一つのきっかけだったと思います。もともと教師という仕事に興味があったものの、中学校や高校で教えるのは自由度が低いと思っていましたし、学習塾の先生にもあまり魅力を感じていませんでした。しかし義母の一言をきっかけに副業で英語を教えることに挑戦してみることにしました。
 
まずは妻の知り合いで英語を学びたい方やジモティーで生徒さんを募集し週末に英語を教えてみました。結果としてはあまりうまくいきませんでした。その場で英語を教えても吸収してもらえることが限定的ですし、週1回のレッスンでは習慣的な学習を促すことは難しかったです。特に週1回のレッスンですと例えば1回休みを挟むと2週間ぶりに生徒さんに会うわけです。すると「お久しぶりです」という感じになっちゃいますよね。その間の学習進捗にはなかなか責任を持ちづらかったです。もちろんLINEでの学習相談などには対応していましたがそれでも週1のレッスンではうまくいかないなとこの時に気が付きました。この経験から教えるというより「伴走」する英語塾を作りたいと考えるようになりました。
 
というわけで初めての英語塾はあまりうまくいかなかったのですが、ここで大きな発見をしました。自分に関する発見です。それは教える事が好きという事です。生徒さんに教えること自体が好きですし、そして生徒さんの英語力が上がること、はたまた人間的成長まで見れるこの仕事は本当に魅力的だと感じました。しかし、副業の延長線で英語塾を開いてもノウハウが足りていないということで学習塾への転職を決意しました。
 
結論から言うと1年半の学習塾での仕事では多くのことは学べませんでした。しかし、仕事中に勉強する時間が沢山あったので「どうやって英語塾を成功させるか」について長い時間を掛けて研究していきました。丁度勤務先の学習塾でオンラインレッスンを導入し始めるタイミングでしたので、オンラインレッスンのノウハウを吸収しました。このことに関しては学習塾でほぼ唯一学べたことだと思います。コロナ前のオンライン英語塾は珍しく(オンライン英会話は流行っていた)今開始すれば勝算があると考えました。オンライン英語塾には以下のような利点があります。
 
・オフィスを構える必要がない
・生徒さんの交通費・移動時間が不要
・移動不要なので寒さ・暑さ・雨・雪・台風等への対応不要
・家でレッスンを受けられるので早朝や深夜でもレッスンができ稼働時間が長くできる
・体調が少し悪いくらいであれば受講できる
 
今では皆さんお分かりになるこれらのメリットがコロナ前は一般的ではなく、その当時私は非常に魅力的だと思いました。それに加えて前職のサイゼリヤでの経験や考え方を活かしてお客さんに喜んでいただけるサービスを提供できると確信しました。その時には特に意識していませんでしたが、今考えると対策ゼロでTOEIC970点をとったり英検1級に合格したりした英語力にも自信がありました。
 
「これはいける!今ならいける!」
 
そう思った私は早速個人でオンライン英語塾を開く決意をします。とにかく全てのことを自分一人でする必要があるのでなるべく手間が掛からないよう簡素化を進め、教えることに集中する環境を整えました。集客に関してもなるべくシンプルかつコストが掛からない方法ということでTwitterを採用することにしました。ホームページはコストも手間も掛かりますので使いません。

しかしここで一つの壁にぶち当たります。集客は方法を簡素化しても本質的には簡素化できません。ということで生徒さんがいない中で必死に言葉を紡ぎ出しました。なかなか反応がありませんでしたが、ツイッターで知り合った方などの優しさに甘えながらなんとか想いを綴り続けました。そしてあの伝説のツイートが生み出されました。ツイートは以下の通りです。
 
 


 
もちろん多くのDMがあり約10名様の方とすぐに契約を交わしました。そしてこんなにバズることを想定していなかったため10名を越えてからは9000円で週2回のレッスンをお受けすることになりました。生徒さんが入っていただいてからはひたすら教えることに集中する毎日1日10レッスンは当たり前の毎日を過ごしていました。3、4か月くらいするとTOEICで100点くらいのスコアアップを達成される生徒さんがでてきました。その後もコロナの影響を大きく受けることなく、生徒さんに伴走するスタイルで多くの生徒さんの英語力を伸ばしてきました。
 
・英検各級合格
・TOEIC LRスコアアップ
・TOEIC SWスコアアップ
・IELTSスコアアップ
・TOEFLスコアアップ
・京都大学院入学試験の合格
 
等様々な英語試験へのサポートを成功させてきました。そして今もそれぞれの生徒さんが目指している様々な目標を達成するためのサポートをさせていただいています。

今回は簡単に『正直英語』の歴史について書いてみました。次回は「なぜ僕は英語塾を運営しているか」というタイトルで今回あまり触れなかった英語教育への思いを綴っています。

以上です。最後までお読みいただきありがとうございます。

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正直英語代表 河東 剛(かわひがし たけし)
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