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お受験は偏差値も存在しないし、ペーパー試験でもない。

小学校受験は、中学受験のようにペーパー試験では決まらないということを肝に銘じて取り組んでほしいと思います。


多くの子供は、親御さんの希望で小学校受験をします。

中学受験が大変だから、小学校受験を行う…
勇者たちの中学受験は、ルポルタージュで中学受験を疑似体験できるような小説になっています。
お受験を考えているときに、読みました。
中学受験も大変、小学校受験も大変。どちらも違った大変さがあります。

小学校受験は、明確な基準がなく、審査があいまいであることも覚えてほしいです。

小学校受験は、子供の学力を調べるだけでなく、
巧緻性(リボン結び、折り紙など)、行動観察(協調性をもって周りを見ながら発言したり、行動できるか、学校にふさわしい躾が行われているか)、
指示運動(縄跳び、ドリブル、サーキット、クマ歩きなど)、
願書、親子面接があり、学力だけを頑張っても合格はもらえるわけではありません。

各学校の特徴が載っていますが、とれも綺麗な学校が多くて、どこも魅力的です♡

さらに踏み込んでいうのであれば、親子面接、子供の面接、願書による属性(親の仕事、住んでいるエリアなど)があります。

つまり、いくら子供が優秀だとしても、親の準備不足、親が学校の事を理解していない、親が学校にそぐわないなどの理由で、子供は不合格ということがあります。

特に、パパは受験塾の見学にもいかない、学校見学にも行かない。
時間を調節してまでも、学校のセミナーに参加したり、見学に行こうとする人が少ない気がします。

受験は、子供とママ任せ…

それではいくら子供が頑張っても、パパが足を引っ張っています。

パパの本気は、受験の結果にもつながる重要なポイントであり、
必ず学校のHPを見て、学校研究を行い、学校を訪問したり、子供の授業の様子を見る必要があると思っています。

願書の部分での熱意、面接での態度や一言一言に重みが出てきて、面接官に説得力が増すと思っています。

そして、みんな塾に通っています。

みんなというと語弊がありますが、受験を考えてしっかり対策している方は0歳ぐらいから幼児教室に通い、情報収集を行っています。

他の受験生に勝つには、学校の事を徹底的に調べて、受験までの時期を考えて、他の子が行っていないことをする必要があります。



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