スピーキング力アップに有効な3つの勉強法 パート2
こんばんわ
”ネイティブもびっくり!ペラペ~ラ“
英語コーチングの尚美です。
以前にスピーキング力アップに有効な3つの勉強方法の中でお話しした
二つ目の音のつながりについてもう少し深く掘っていきたいと思います。
https://note.com/eigocoaching2023/n/nb82e49796b00
音の繋がり“Linking”
と言いますが、ネイティブは文の中で早く、言い易くするために6つの音の変化を使います。
①連結 ②弱化 ③脱落 ④短縮 ⑤同化 ⑥変形
Linkingには3つの形があります。
①子音+母音
*Good Idea
dの子音とiの母音の繋がりです。
“グッド・アイデア”
“グッダァイディア”
となります。
*Take it easy
“テイクィティージー”
*Call him
“コールイム”
hだから子音と思われるかもしれませんが
hは弱化しiの発音が次に来るため母音です。
lとiが繋がりlは舌を上顎に軽くつけ、
そのままiを発音するので“コールイム”と聞こえます。
*Get up ”ゲタップ“
②子音+子音
*What time
同じ子音が繋がる場合、tの発音は一つになり、
“ワァッタイム”
*This song
同じ子音の繋がりなのでsは一つの発音で
“ディソン”
ィのあとにsの無声音(脱落)
ンのあとにgの無声音もはいり音にはならないけれど口の形だけし無声音(脱落)
になるのでカタカナでは表しきれませんでした。
*Get them
似たような発音が連続する場合、
“ゲッデム“
tとthは似た発音で下の位置が近いものも
getのtはほとんど発音せずthを発音することになります。
*Sit down “シッダウン”
③母音+母音(二重母音)
*Go on
oの二重母音で
”ゴーウォン“
と発音しますが、ウの音がWに近い発音になります。
*Go ahead
“ゴゥアヘッド”
で同様にWに近い発音になります。
*I saw him “アイソゥイム“
hは弱化します。
このようにスペルをそのまま発音しないため
音だけを聞くと何が何だか分からなくなるというのが
私たち日本人のリスニングの弱点となります。
ですが多くの人はリスニングができれば
スピーキングができる
と勘違いしていますが、
逆でスピーキング、発音ができれば
リスニングができるようになります。
同時進行でリスニングしながらスピーキングを繰り返すことがとても大切になります。
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