言うは易し、行るは難し!Easier said than done.
こんにちわ。
”ネイティブもびっくり!ペラペ~ラ“ 英語コーチングの尚美です。
残暑がこんなに厳しいとは・・・
9月半ばを過ぎてもこの暑さはこたえる・・・
さて、昨日は講師会というものに参加してきました。
その中の一つのトピックとして“生徒との対応”について話がありました。
今、教育現場でどのようなことが起こっているかを目の当たりにしました。
“配慮学生“という聞きなれない言葉でした。
昭和時代に私が学校にいたころにはなかった言葉です。
シンプルに配慮が必要な生徒ということですね。
それは当然のことで、いろいろな事情で配慮が必要な子はいてもおかしくありません。そしてそれをサポートするのは当然でしょう。
ただそういう子たちの数が多くなっていることが驚きでした。
そして、教える側もそれに対して敏感になっていることです。
私が感じていることは人と人とのつながりが希薄になってきていることでそのようなことが起こるのではと思いました。
生徒との繋がりも希薄になっていてコミュニケーションがうまくとれていないように感じます。
と同時に信頼関係も薄くなってきているのでは。
本質的なことよりも行動、言動、結果など目に見える事実で人を判断してしまっているようも感じます。
人が何か行動を起こす裏側には必ず理由があると思います。
でもその理由や心の動きよりも実際にやってしまった行動や結果だけで決めつけしまってはいないでしょうか?
結果だけが重要ではないと私は思います。過程も大切です。
またひとそれぞれ違うし、得意、不得意もあると思います。
先日アメリカに住んでいた友達と話していた時に言っていたことは、
ネイティブと話すほうが気が楽で、日本人の前で英語を話したくない。
なぜでしょう?
それは、日本人はとても厳しいので間違いをチェックされていると感じるからです。
間違い探しが癖になっているのではないでしょうか?
そのように教育されたからだと思います。
学校ではいつも点数を付けられて、できている、できていない、いい子、悪い子でジャッジされている・・ちょっとでも外れると悪い子のレッテルをはられる。
そんな環境では安心している居場所もないし、心を許してリラックスすることができるでしょか?
教育って何でしょう?
人の能力を引き出して、導いていくのが教育なのではないでしょうか??
教育については子育てをしているころから私自身も追及をしていることなのでつい力が入ってしまいました。笑
正直に自分の気持ちや本音を言える環境は本当に大切です。
大人も同じ環境にいるのではないでしょうか?
周りに人の目が気になり、正しいと言われることをしていないと不安になる。
そこに意識を集中しているので、自分の気持ちや本音に目を向けることができていなくなっている?
子供は大人の鏡です。
これは日本中で起こっている問題のようですね!
現実をしっかりと見つめ、目をそらさず教育を今一度見直す必要があるのではないかと私は思います。
不登校もこれらが原因になっているかもしれません。
科目を教えることも大切ですが、その奥にある人間としての教育も大切です。そこがおろそかになっているのような気がします。
相手を尊重し、尊敬し、認めて、受け入れる。
心をオープンにする。
言葉で言うのは簡単ですが、実行するのは慣れていないかもしれませんね。
言うは易し、行るは難し!
Easier said than done.
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。
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