英語学習の補助ツールをDeepLからCopilotに変えた話(DeepLも検算目的で使ってはいますが)
Microsoftが本気で参入すると一面焼け野原になる
ちょっと前まで機械翻訳の最高峰はDeepLで決まり!とか思ってたんですが、ここのところDeepLを使う機会がめっきり減りました。
代わりにMicrosoftのAIであるCopilotを使ってます。
理由としてはDeepLの翻訳が微妙になってきたなって思う機会が増えてきたことと、Copilotの精度がかなり良いなと思うようになったことです。特に多読してる時とかに、この意味の捉え方で合ってるかな?と両方に翻訳をかけるのですが、DeepLを初めて使ったあの日の感動を味わえることがなくなった一方で、Copilotは感動こそないもののほとんど正確に翻訳してくれてることが多いです。(当社比)
それに加えて精読をするときに重宝しています。Microsoftはどの分野でも本気で参入してくるとサードパーティ根こそぎぶっ潰してくるのを業界人として何度も見てますが、まさかの翻訳でも同じことが起きてて震えました。
精読のお供として
そもそもDeepLは翻訳サービスしか提供してないのでCopilotと同じ土俵に乗せるのとが間違いではあるのですが、総合的な英語学習サポートツールとして考えるのであれば、同じ土俵で戦うしかなく。
本を読む際は、音読しつつ頭の中でスラッシュリーディングしてるのですがめちゃくちゃ長くて複雑な文はまだまだリスニングでは聞き取れない(雰囲気なんとなくこんなこと言ってそう程度)ので、Copilotに英語の構文を解読してもらうことがあります。これがかなりいい精度でSVOCや関係詞内のSVOC、副詞などしっかり拾ってくれるのでめちゃくちゃ精読をする際に助かってます。
文構造の正確な把握は大事なことなので今まではYahoo知恵袋を使っていたのですが、すぐに回答がつくわけでもないですしこちらの意図がちゃんと伝わってなかったり、ただ単に知識をひけらかしたいだけの人や頓珍漢な回答も多く使い勝手がそこまででした。
しかしCopilotはこれを一瞬でやってくれるし、さらに回答に対して突っ込んで聞いてもすぐに回答がもらえます。めちゃくちゃ便利で助かっています。特に文構造をちゃんと教えてくれる無料のサービスって今までなかったので使い倒しています。自分の訳に対しても「こんな訳なんだけどどう?」という感じで聞くと「ここはこうした方がいいですね、〜は確かにこういう意味もありますがここでは〜ですね。」みたいに返してくれるので最高ですね。
例えばこんな感じで一瞬で回答してくれます。回答を読んで疑問があったり、これは解釈違いでは?と思ったことがあればまたそれについて聞くということを行うといった感じで活用しています。
書いてる人の英語力
大学受験時:英語偏差値40台
大学受験以降、30台後半まで英語全く触れずな生活をしていました。
英検は3級をとったくらいです。TOEICは現在の会社に入るまで受けたこともなし。