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「サイトのUIを改善しましょう」は英語で?明日から使えるビジネス英語
こんにちは、chaiです!私は日・英バイリンガルで、学生時代にアメリカ(ワシントン州)に留学経験があり、社会人になってからは数社の外資系企業で約10年働いてきました。
このnoteでは、ミレニアル世代が明日から仕事で使えるビジネス英語をご紹介します。
今回はWebサイトのデザインを担当する、デザイナー向けのフレーズをご紹介します。
私はデザイナーではないので専門的なことは分からないのですが、働いていた企業のWebサイトのUI/UXを改善するために、社内で話したときに使ったフレーズを思い出しながら、明日から使えるフレーズに絞ってご紹介します!
まず、タイトルにあるUIとは、'User interface'の略で「WEBサイトのUI」はそのサイトのデザインを指します(←だいぶざっくりした説明ですいません 笑)。
それではさっそく、フレーズを紹介していきます!
「サイトのUIを改善しましょう」って何ていうの?
まずはタイトルのフレーズから!
企業やブランドの顔となるWebサイトのデザインは、その企業・ブランドのイメージを大きく左右する大事な要素ですよね。
満足するデザインに一度は仕上がっても、時代や時世によってデザインを微調整していくのが一般的だと思います。
ここでは何かを提案するときに使える、'Why don't we~’という言い回しでフレーズを紹介します。'Why dont' we~'は'Let's~'と同じ意味で使えて、ビジネスシーンではこちらの方が適していると思います。
Why don't we work on improving the UI of our website to make it more user-friendly?
ユーザーにとってより使いやすいWebサイトにするため、UIの改善に取り組みましょう
【Tip】
'user-friendly'は「ユーザーにやさしい」といったニュアンス。
最近何かと話題のSDGs関連のトピックスで良く出てくる'Eco-friendly'は「環境にやさしい」という意味ですね。
UIデザインにまつまるフレーズ
UIデザインにおいては、画像やボタンをどこに配置するかのレイアウトだけでなく、文字フォントも大事な要素です。
そして使うフォントが一度決ったら、新しく追加するページや機能にも同じフォントを使いますよね。
経験値のあるデザイナーさんであれば、常識かもしれませんがデザイナーではない人やに説明する時、こんなフレーズが使えます。
We should stick to the same font throughout our interface to make it look consistent.
一貫性を保つために、インターフェースで使うフォントは統一しましょう
【Tips】
☞'stick to'は、「~にくっつく・張り付く、~から離れない・固執する」など、さまざまな意味があります。
ここでのニュアンスは「やり通す」といった感じ。何かにこだわり、それを最後までやり通しましょう、と言いたいときに'stick to'が使えます。
ちなみに「シール」は'stick'が名詞となって、'sticker'と呼びます。'seal'と言ってしまうと「封印する」といった違う意味になるので要注意!
☞'consistent' は「一貫性のある」という意味。
デザインだけでなく、'consistent strategy'「一貫性のある戦略」など、ビジネスシーンで結構使える単語です。
次のフレーズはフォントサイズの調整を提案したいとき。
How about we increase the font size of the tagline?
タグラインのフォントを大きくしてみるのはどうでしょう?
【Tips】
☞'tagline'は企業のコンセプトやブランドメッセージを指します。某スポーツブランドの'Just Do It.'など、企業・ブランドの”らしさ”を表わすメッセージです。
☞「フォントサイズを大きくする」と言いたいとき、' make the font size bigger' でもOK!こちらの方がカンタンですね。
最後は、'Call to action button'(「購入はこちらから」など、見た人に行動を促すボタン)のデザインについて。せっかくボタンを設置しても、それが目立っていなくてユーザーに見つけてもらえなければ、意味がありませんよね。
ボタンの色を変更して、見つけてもらいやすくしたい!という時に使えるフレーズがこちら。
To grab the visitor’s attention, I'd like to make the call-to-action button stand out by using a contrast color.
(Webサイトへの)ビジターの興味を引くため、コールトゥアクション ボタンには(他の部分と)対照的な色を使いましょう。
【Tips】
☞'grab OO's attention'は、OOの興味を引くいう意味。'grab 'をcatch'に言い換えても、同じ意味の表現ができます◎
☞'contrast color'はカタカナでコントラストカラーと呼ばれることもあるので、馴染みのある単語だと思いますが「対照的な(反対の)色」を指します。
まとめ
いかがでしたか?今日ご紹介したフレーズはデザイナーではない人でも、スライド資料やSNSに投稿する画像を作成する時に使えるフレーズがあると思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
◎ Today's Key Takeaway
Why don't we work on improving the UI of our website to make it more user-friendly?
ユーザーにとってより使いやすいWebサイトにするため、UIの改善に取り組みましょう
ここで使った、'improve'には「改善」だけでなく「向上」といった意味もあるので、例えば「英語がうまくなりたい」と言う時はこんな言い回しができます。
'I want to improve my English'.
'my English skill' ではなく、シンプルに'my English'だけでOK!
今日はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
Cheers!