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家庭菜園_半農半X_ズッキーニ栽培(土づくり)

3月下旬、土起こしをしながら土に堆肥と肥料をすき込み土づくりをする。
そもそも土づくりには堆肥と肥料、石灰の3種類を入れる。


土起こしをしながら堆肥、肥料を混ぜ込む

堆肥は何を使う?

結論:迷ったら牛糞堆肥
そもそも、土に堆肥を入れる理由は?
有機物を微生物が分解することで土がフカフカになって通気性や水分保持力などが上げることが目的。さらには堆肥の種類は腐葉土(落ち葉)、バーク堆肥(樹皮)、牛糞などがあり肥料としての効果もある。
今回は牛糞堆肥を使いました。牛糞と言っても完熟とか発酵と記載があり、臭いも触感もただの土と同じ。しかし畑にすき込むと土がフカフカで土起こしで掘り返したところを踏むと足が沈み込むのを実感できる。
未発酵といった表記があるものは土の中で発酵するもの。発酵途中に苗を植えると発酵熱で根を痛める可能性があるので使用を控える。
堆肥は園芸店で購入でき割安だった。

石灰は何を使う?

結論:家にあった苦土石灰
そもそも、石灰を入れる理由は?
日本の雨は酸性雨のため畑の土も酸性によりがちです。ph機で調べたわけではありませんが容量に合わせてまき土壌酸度を下げる。
作物にもよりますがph6.0(±0.5)が理想です。ph7.0が中性なので弱酸性にする。
※ほうれん草の様にアルカリ土壌6.0〜7.0を好むものや、ブルーベリーの様に酸性土壌4.5〜5.0を好むものもある。

石灰の種類は苦土(マグネシウム)を含む石灰(カルシウム)の意味
マグネシウムは根張をよくし、カルシウムは細胞を強くするため病原菌に強くなる。

肥料は何を使う?

結論:窒素、リン酸、カリウムをバランスよい肥料をいれる。
肥料は土の中に栄養分を入れる。元素記号から俗にNPKと言う。作物によって必要な栄養素の偏りが違うが一般的には8-8-8と言ってそれぞれバランスよく配合されているものが一般的だ。

今回もたまたま家にあったIB肥料(10-10-10)を使った。ここでは化成肥料と有機肥料に別れるが初心者家庭菜園なので無視。有機栽培に取り組みたい場合は化成肥料は使わずに有機肥料だけを投入する。

耕運機があれば楽ですが手作業は地獄です

混ぜ込み終わったら、6Lジョウロで何度も水をたっぷりかけて2週間ほど放置します。時間をかけることで各種資材が土に馴染む。

ただ今後数日間で定植する予定。植え付けリスクを取りながらも早めの植え付けを行なう。原則は守りつつ、畑計画を考えながら取り組んでいく。

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